- 雨を降らせる機械からiPhone電脳メガネまで「自分が欲しいから作った」Mashup Awardめっちゃ楽しい12作品【鈴木まなみ】 - 2013-11-19
- スマホアプリは大手有利の時代【湯川】 - 2013-07-05
- そしてMacBook Airは僕にとっての神マシンとなった【湯川鶴章】 - 2013-06-14
[読了時間:1分]
ソーシャルテレビアプリ「コレミタ」で、パプリックベータ版がAndroid Marketにリリースされた。iPhone版は近日、AppStoreでリリースの予定。
テレビを見ながらアプリを起動すると、トピック投稿数を見ることで現在、盛り上がっている番組が何なのかが分かる。ログインはTwitterアカウントを通じて一瞬で完了。
テレビを見ながらTwitterでつぶやいても反応がなかったりするが、「コレミタ」だとユーザー同士で盛り上がることが可能。一人でテレビを見るという行為がソーシャルな行為になるわけだ。
また番組の中に出てきた出演者や商品、場所などの情報が、公式ページに行かなくても「コレミタ」上で入手できたり、商品を購入できたりするという。
■プレスリリース
http://www.tonchidot.com/ja/pressroom/articles/krmt/
■アプリケーションダウンロード(Android Market)
https://market.android.com/details?id=com.tonchidot.sekaitv
2ちゃんねるにも同様の機能があるが、離れた場所にいながら同じ番組を見て盛り上がるのはやはり楽しい。
離れた場所にいながらにしての一体感。最近この感覚や概念を「テレプレゼンス」と表現されることが増えてきた。FacebookのOpenGraphという新技術で、離れた場所にいる友だち同士で同じ曲を同時に聞く、という体験が欧米を中心に徐々に広がりつつあるが、こうした体験も「テレプレゼンス」だ。実際にこれを経験した人は「非常に楽しい!これまでにないエクスペリエンス」と興奮気味に語るのだけど、本当にそうなのだろうか。この新しいエクスペリエンスが、ネットの次の大きな波の1つになるのだろうか。
よく分からないが、とりあえず注目しようと思っていた領域だ。
実は欧米には同様のアプリが幾つか先行して存在するのだけれど、やはり日本国内で日本の番組を見ながら盛り上がりたいもの。さすが頓智ドット、時代の最先端を攻めてくるなあ。