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モバイルとソーシャルの相性のよさはTwitterが携帯電話を通じて急速に普及したことで実証済みだが、米調査会社Nielsenによると米国のAndroid端末ユーザーのアプリ使用調査でFacebookアプリが最も広く利用されていることが分かった。Android端末でありながら、gmailやYouTube、Google MapsやGoogle検索などのアプリを抑えてFacebookアプリが首位。また同じソーシャル系でありながら、Google+やTwitterはランクインしなかった。
Nielsenの発表によると、調査への協力に合意した米国の消費者数千人の端末に計測プログラムをインストールし、9月の30日間のデータを年齢グループごとに集計。30日間にFacebookアプリを使用した人の割合が18-24歳のグループでは80%、25-34歳のグループでは81%、35-44歳のグループでは77%だった。
調査結果は次の通り。
Android端末だけにGoogle製アプリが強いが、それでもFacebookを超えることはできなかった。Facebook、Google製アプリ以外で目立ったのは、音楽系のPandora Radio、オフィス系アプリのQuickoffice、クロスワードゲームのWords with Friends、カジュアルゲームのAngry Birdsなど。
Facebookがこれほど人気ということは、Facebookがもしうわさされている通り、Facebookに最適化された「Facebookフォン」なるものを開発してくれば、ユーザーがそちらに流れる可能性はあるかもしれない。果たしてFacebookフォンは登場するんだろうか。そうなればモバイルの勢力図はどうなるんだろうか。
あとちょっと気になったのはTwitterがどの年齢グループでもランクインしていないこと。日本ではTwitterよりもFacebookがあとから普及したのでTwitterユーザーの中でもアーリーアダプターがFacebookユーザーに流れていることは実際に肌で感じるんだけど、米国ではTwitterよりFacebookの普及のほうが先だったはず。どうしたんだろ?Twitterって米国でも利用者が減っているのだろうか?もしそうならどういう理由で?
ちょっと調べてみよう。