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友人と同じ部屋にいるように音楽を楽しめる「Beatrobo」が最高の完成度でローンチしたよ 【増田(@maskin)真樹】


[読了時間:2分]

 仲間と同じ音楽を楽しむことができるクラブ系ソーシャルアプリといえば「TurnTable (日本からのアクセス不可になっている)」が有名だが、それを凌駕する完成度の「Beatrobo」が12月20日に登場した。

 Facebookアカウントでログインすると、自分の化身となるロボットを介して友人と好きな音楽を紹介しあうことができる。TurnTableのように同時にその場にいなくても楽しむことが可能で、いつでも “友人との部屋聴き” を楽しめるようになっている。

日本人離れした完成度




 ローンチ前から注目されているのは、デザインおよびUI/UXの完成度の高さ。このサービスを率いるのはTechWaveでもお馴染の浅枝大志氏(CEOファウンダー)、スタッフも日本人が中心となっているから驚きだ。

 すでに米TechCrunchに日本在住ジャーナリストSerkan Toto氏による記事が寄稿され、Facebookページは7万近い「いいね!」が行われている。

【関連URL】
・Beatrobo
http://www.beatrobo.com/
・Beatrobo facebookページ
http://www.facebook.com/Beatrobo

蛇足:僕はこう思ったッス
遂にキタ。ログインすると、自動でオススメの音楽がリストアップされるのが便利(おそらくiTunesの視聴ログからマッチさせているのだろう)。このビート感覚というか、世界観はTurnTable的といえばそうかもしれないが、完成度の面では一歩進んでいると思う。ユーザーが増加し、同時に楽しむ人が増えた場合や、ハマった後のグルーブ感覚がどうなるのか個人的にはかなり注目している。CEO浅枝氏インタビューに続く。

著者プロフィール:TechWave副編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
 8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。codeが書けるジャーナリスト。1990年代は週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーでベンチャー起業に参画。帰国後、ネットエイジで複数のスタートアップに関与。フリーで関心空間、富裕層SNSのnileport、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。“IT業界なら場所に依存せず成功すべき”という信念で宇都宮市から子育てしながら全国・世界で活動中。スタートアップ支援に注力。自らもプロジェクト立ち上げ中。イベントオーガナイザー・DJ・小説家。 大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。コラボしてくれる人、会社募集中。
メール maskin(at)metamix.com | 書籍情報・詳しいプロフィールはこちら


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