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今年の僕の取材・研究テーマは「アジアで大儲けを目指す」と「日本で儲けを目指さず燃費良く生きる」の2つ。別の言い方をすると「貨幣経済社会におけるアジアにおける日本人、日本企業の可能性」と「評価経済社会における価値観の変化」に僕は今、非常に興味を持っている。
なぜこの正反対とも言える研究テーマなのかというと、今はまさに産業社会と情報社会が同時進行し2つの価値観が併存する非常に興味深い時代だから。幕末の志士たちが、武士の価値観と商人の価値観の両方併せ持って生きなければならなかったのと同じような感覚だと思う。
特に日本のネット周りでは、異なる価値観の衝突がよく見られるようになってきている。20代より下の人たちの「がむしゃらにお金を稼ごうとしたり、見栄で着飾るのはダサイ」という価値観と、経済バブルを経験した30代以上の世代との価値観のギャップは確かに非常に大きい。価値観の違いからtwitter上での炎上に発展するケースも散見するようになってきた。
この辺りの時代の変化に関しては、情報社会学の権威、公文俊平氏が早くから指摘してきたことなので驚きはないのだが、実際に目の当たりにしてみると、いろいろと不可解な点も多い。またこれから日本社会で生きていく上で、自分の価値観や生き方をどの時点でどのようにシフトしていくのが有効なのか、ということも知っておきたい。
そこでお勧めなのが岡田斗司夫氏が書いた「評価経済社会
そこで僕が主催しているTechWave塾という少人数勉強会に岡田斗司夫氏をお招きして、いろいろ質問させていただくことになった。今回は岡田氏の要望を受けてストリーミングで中継することになった。岡田氏の会社はニコ生で、われわれはustreamのTechWaveチャンネルで本日午後7時から2時間に渡って生中継します。
ただ今回は講演は一切なく「評価経済社会