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ペット感覚→おでかけ専用つぶやきアプリ「Pelo」が超カワイイ【増田(@maskin)真樹】


[読了時間:2分]

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 よくあるスマートフォンのGPS機能を使って、今いる場所を記録する “チェックイン型アプリ”。その可能性は無限に近いような気もするが、いまいち面白みに欠けるものが多いのが現状。

 ところがバスキュール号が2月1日にリリースしたiPhoneアプリ「Pelo」はちょっと違う。あえて “ぶらぶら移動しながらチェックインする” 感覚にPeloという犬のキャラクターを投入することで、退屈なチェックインをペットの散歩に変えてしまったのだ。

やっぱり、バスキュール号クオリティ




 Peloを開発したのは、24日間で約300万人が利用した「mixi Xmas 2010」アプリなど良質なネットコンテンツ排出するバスキュール号。ありきたりなチェックインアプリを、“おでかけ” を楽しくする世界への入口に変えてしまう手腕はさすがの一言。

 チェックインをすると犬が地面を堀り、アイテムを見つけたりしてくれる。かわいい子犬に目がない子供からお父さんまで、目をウルウルさせてしまう演出が盛り沢山で、いつの間にか仮想ペットの飼い主になってしまうのだ。

 Peloが掘り出してくれるのはバッジアイテム以外にクーポンなどもあり、バッジの数は100種類以上とコレクションするだけでも楽しそう。mixiもしくはTwitterと連携しており、チェックイン時は写真やGPS情報を付与した投稿も可能。フレンドとチェックイン情報共有したり、連絡を取りあうなどの要素もある。シンプルな作りだが、今後どう発展するのかが見ものだ。

Pelo – Go out, check in, and find happiness from Pelo on Vimeo.

【関連URL】
・Pelo
http://www.pelo.jp//
・Bascule GO! Inc.
http://www.bascule-go.com/

蛇足:僕はこう思ったッス
バスキュールのファンとして、存分に愛用さえてもらえるアプリ。「チェックイン型アプリなんて、もう飽き飽きだぜ」とか思っていたのだけど、犬カワイイ。意味もなくチェックインする大人になってしまいました。
著者プロフィール:TechWave副編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
 8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。codeが書けるジャーナリスト。1990年代は週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーでベンチャー起業に参画。帰国後、ネットエイジで複数のスタートアップに関与。フリーで関心空間、富裕層SNSのnileport、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。“IT業界なら場所に依存せず成功すべき”という信念で全国・世界で活動中。イベントオーガナイザー・DJ・小説家。 大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。スタートアップ支援に注力、メール等お待ちしております!
メール maskin(at)metamix.com | 書籍情報・Twitter @maskin・詳しいプロフィールはこちら


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