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記事の中ではグリーの田中良和氏のインタビューが取り上げられている。日本のザッカーバーグ(FacebookのCEO)とは田中氏のことだ。一方、下のビデオにはDeNAの守安功氏も登場している。
ソーシャルゲームは今、グレーゾーンに立っている。「ギャンブル性が強すぎる」「青少年に悪影響を与えている」という批判を耳にする機会が最近特に増えてきたように思う。一方で今回のCNNの記事のように世界からポジティブな評価も出始めた。
インターネットの黎明期から数多くのネットビジネスに参画してきたカリスマ経営者の加藤順彦氏は「社会的評価が定まらないグレーゾーンを手がけることこそがベンチャーの特権。これまで大きくなってきた日本のベンチャー企業は、ほとんどすべてグレーゾーンを経験してきた」と言う。ソーシャルゲームもまた、グレーゾーンを進みつつあるわけだ。
ただグレーゾーンの振れ幅が、最近特に大きくなってきたように思う。そろそろ社会的評価がどちらか一方に大きく振れる時期かもしれない。
社会的評価がグレーから黒に変われば、その企業も業界も一瞬にして姿を消すことになる。白となれば、CNNの記事のごとく新しい日本をけん引する産業になる可能性がある。さてどちらに振れることになるのだろうか。
蛇足:オレはこう思う
論理的にうまく説明できないんだけど、「白」に振れるような気がする。あくまで感覚的にそう思う。
論理的にうまく説明できないんだけど、「白」に振れるような気がする。あくまで感覚的にそう思う。