Facebook、Windows用メッセンジャーを公開 【増田(@maskin)真樹】

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　Facebookは4月8日、メッセージ機能をデスクトップですみやかに受信できるアプリケーション「Messenger」を発表した。Facebookサイトを開くことなく、テキストチャットをすることができる。

友人の更新通知も可能

　「Messenger」は、既にスマートフォン向けに提供されているが、Windows版ではメッセージのみならず、友人に関係するステータス情報である「お知らせ」も通知される仕組みになっている。

　Facebookがケアの不要な住所録代わりとなることで、「Messenger」機能はメールの代替としての存在感を強めている。機能としては不十分だが、単独のアプリとして注力することで、リアルタイムコミュニケーションという一大市場を制覇しようとしている可能性がある。

【関連URL】
・ウィンドウズ用メッセンジャー
https://www.facebook.com/about/messenger

蛇足：僕はこう思ったッス
まもなくコミュニケーションは「Facebook Messenger」の代名詞となるのではないか。そう感じることがある。僕の場合、ほとんどのコミュニケーションがFacebookメッセンジャーに置き代わっている。もちろんメール代わりとなるには機能面で不十分だが、ほとんど全ての友人やパートナーの最新名簿があり、かつ最も反応が早い媒体となるとここを頼りにしたくなるというもの。メッセンジャーの単独アプリ展開は、Facebookの巨大なソーシャル名簿を軸としたプライベートコミュニケーションのテコ入れであり、他のFacebook連携リアルタイムコミュニケーションへの牽制のように思える。