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無骨な筐体ながら、地上派デジタルの7番組を24時間録画し続ける脅威の端末「ガラポンTV」。
2TBのUSBハードディスクを接続すれば全番組を60日間録画、視聴はスマートフォンやパソコンからいつでも視聴することが可能(映像はワンセグのもの)になる。2012年5月1日にはガラポンTVと連動した番組レビューサイト「ガラポンTVサイト(超α)」を公開するなど、ITxテレビの利便性を追求し続けてきた。
そんな「ガラポンTV」は6月8日、ブロードメディア株式会社を引受先として第三者割当増資を実施した。これにより資本金は69,668,800円、資本準備金は64,168,800円となる。
技術陣増強、流通網拡大へ
ガラポンTVは、テレビ視聴の新しい文化を提案すべく代表取締役社長の保田歩氏らによって2010年3月に設立。2011年7月のガラポンTV(弐号機)端末の一般販売を開始していた。
ガラポンTVで録画した番組は、PCのみならず、iPhoneやAndroidの3G回線でも快適に視聴が可能。かつ、番組名や文字放送のテキストからキーワード検索ができるなどの高度な機能が売りで、5月1日に登場した「ガラポンTVサイト」でソーシャル要素の追加によりテレビ番組視聴の新しい形を提案してきた。
ガラポンTV弐号機の価格はメーカー希望価格で34,500円(税込・送料別)。これまで対応地域を東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県に限定してきたが、全国で使用できる製品の開発や、ガラポンTV端末のさらなる機能増強やガラポンTVサイトの機能増強に踏み切る。
現時点では直販を中心に販売している状態だが、将来は「インターネットサービスプロバイダや家電量販店でも行われる予定」(保田社長)とのこと。「来期(2013年7月期)は2万台~5万台の出荷」を見込んでおり、ガラポンTV的テレビ視聴のスタイルを一気に広げたい考えだ。
【関連URL】
・ガラポンTV
http://garapon.tv
・ガラポンTVサイト(超α)
http://site.garapon.tv
8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。TechWaveでは創出支援に注力。エレベーターピッチ絶賛受け付け中! (まずはAirTimeでどうぞ!)