グーグル、米カンザスシティで光回線事業をスタート【増田 @maskin】

maskin

12年前

[読了時間: 2分]

　米Googleは2012年7月26日、年初から話題となっていた光ファイバーインターネット網「Google Fiber」の全容を明らかにした。

　1Gbpsを公称するGigabitプランの価格は月額70ドルに抑えられている。サービス開始地域は、多数の地域からオファーがあったようだが、今回対象となったのはカンザスシティーとなる。

予約から敷設、利用開始までの長い道のり

　依然敷設過程の中にあり、利用するにはまず予約が必要。地域で申込者を集めて、2012年9月9日の時点で地域ランキングを決め優先度が決まるという。

　それから地域に光が敷設されたらやっとプランの選択。家まで敷設されたら、今度はスタッフによる機材の設置があり、それでやっと使える。それまで、どれくらいの期間が必要かは明記されてない。

【関連URL】
・Google Fiber
http://fiber.google.com/about/

蛇足：僕はこう思ったッス

HTDVやリッチコンテンツ、ファイルストレージ、過去のマルチメディアブームとは温度差はあるけれど、確実にPCやスマホ、タブレッド、アプライアンスにおけるデータの大容量化は進んでいる。米での賑わいを見ると、ソフトバンク孫正義氏が掲げる光プランが思いおこされる。

著者プロフィール：TechWave副編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
　8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ＆SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長伊藤穣一氏らと出演。TechWaveでは創出支援に注力。エレベーターピッチ絶賛受け付け中! (まずはAirTimeでどうぞ!)

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