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IT業界の夏の風物詩「花テック」が大盛況のうちに終わりました。花テックは、TechWave副編集チョのマスキンが個人的に主催、多くのボランティアのみなさんの力を借りて大わらわの状態で切り盛りするという、手作り感満載のイベントなんです。僕もなにかお手伝いしたいとは思ったんだけど、裏方の細かな仕切りがどうも苦手。去年も結局は足手まといになっただけだったんです。なので、今年は企画、運営に一切関わらず、せめてもの罪滅ぼしに出展ブースの記事でも書こうと思ったんですが、やっぱ花テックってお祭り。始まると楽しくて、ついつい遊び呆けてしまいました。だめだめでごめんなさい。
ということで記事と呼べるようなしっかりしたものは書けないけれど、雑感というか簡単な感想でも書こうと思います。
花テックは今年で2年目なんですが、1年目に比べると運営がずいぶん安定したように思えました。ボランティアのみなさんがテキパキと動いておられたのがすごいと思います。手伝ってもいないのに上から目線でごめんなさい。でも本当にテキパキすごかった。
継続は力なり、ということなんでしょうか、スポンサードしてくれる企業さんが増えたおかげで、運営リスクも低下し、その分、入場料を去年に比べて低くできたようです。子供向けの無料イベントもできたし、入場者数も去年を大きく上回ったみたいです。混みすぎでもない、いい感じの賑わいがありました。
出展ブースを幾つか見て周りました。実はメインステージで行われているアイドルのライブに気を取られてw全部のブースを見て回れなかったんだけど、個人的には株式会社エスパステクノロジーのPushMakerなどのB2Bサービスがおもしろいと思いました。B2Bは一見地味だけど、思いつきのアイデアだけではなくしっかりとした技術力で勝負しているところが多く好感が持てます。
B2Cのほうは、ソーシャルグラフをLINEではなくFacebookと連携しているところが、まだ多かった気がしました。日本国内ではLINEのユーザー数のほうが圧倒的に多いのに、ちょっと意外。LINEの起こしたパラダイムシフトって急に来たので、まだ対応しきれていないって感じなんでしょうか。
一方で一般参加者の間でのLINE人気はやはりすごかったです。NHN JapanさんがLINEのキャラクターうちわを少し配ったんだけど、これが女性にものすごい人気。「LINEのうちわほしいんだけど、どこでもらえるのかなあ」という会話があちらこちらから聞こえてきました。
花テックってIT業界のイベントとしては、意外なほどに女性参加者の割合が多いんです。ミニスカポリスに扮した人もいたしw。ただ浴衣姿の女性は、去年より少し減ったかなあ。
花やしきは午後9時に閉館になるので、9時を過ぎると入場者が一斉に花やしき周辺の飲み屋に移動。夏なので椅子とテーブルを外に出しているお店が多いんだけど、どの店にも知っている顔ばかり。浅草がIT業界関係者で埋め尽くされた感じがありました。この感じもすごかった。
という感じで、夏祭りって感じがすごく楽しくてよかった。マスキン、ボランティアのみなさん、出展企業のみなさま、お疲れ様でした。
当日の様子はTwitterを#hanatechというキーワードで検索すれば、感じがつかめると思います。
https://twitter.com/#!/search/realtime/%23hanatech
ミニスカポリスに「逮捕」された家入さんの写真なんかもリンクをたどれば見ることができますw。
写真はFBページに幾つかアップされています。
僕のこの記事よりも、全然しっかりジェネシックスブログさんが各サービスを紹介してくれています。
「花テック2012」要チェックな最新サービスレポート #hanatech