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国内スマホユーザー率23.5% comScore調べ【湯川】

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 デジタル利用動向調査大手のコムスコア・ジャパンは、日本における携帯電話利用に関する最新のデータを発表した。それによると、2012年4月・5月・6月の3ヶ月平均でスマートフォンの利用者数は約2400万人に上り、携帯電話ユーザー全体の23.5%に達した。2011年12月までの3ヶ月平均は、1690万人で同16.6%だった。

 このほかのデータは次の通り。


蛇足:オレはこう思う

 記録のためにこのデータは押さえておこうと思う。僕が興味あるのは、日本国内でスマートフォンのアクティブユーザーがパソコンのアクティブユーザーをいつの時点で大きく抜き、圧倒的な差を形成するのか、ということ。それにともないスマホのソーシャルメディアのユーザー数もパソコンのソーシャルメディアのユーザー数を超えるだろうから。

 今までのソーシャルメディアってパソコンユーザーを中心に利用されてきたので、ユーザー2000万人の壁をなかなか超えられなかったんじゃないかって思っている。なので日本におけるソーシャルのパワーって限定的だったんじゃないかな。あくまで仮説だけど。

 だからスマホが今後もユーザー数を急速に伸ばし続け、それに伴いソーシャルメディアのユーザー数も大幅に伸びたときに、どのような社会になっているのか。今までわれわれが感じてきたパワーを上回るようなパワーをソーシャルメディアが持つようになるのかどうか。そこに興味があるし、もしそうなるのならいつそうなるのか知りたいと思う。

 だってスマホが今後も急速な普及を続け、それにともないスマホに最適化されたソーシャルモバイルアプリのLINEが目標の年内1億人ユーザー(海外を含む)を達成したら、国内ユーザーも数千万人になっているはず。ソーシャルメディアユーザーが国内人口の半分くらいに達したら、ソーシャルメディアってわれわれの生活をどのように変えるのだろうか。

 なんだかとてつもなく変化する可能性があるかも。分かんないけど。もし大きな変化がくるんだったら、その変化って本当に半年後に来るのか?くるんだったら、それに対して今から準備している企業や人が有利になるんじゃないだろうか。違う?

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