サイトアイコン TechWave(テックウェーブ)

世界をリードし始めた!?最新中国ソーシャル 人気アプリ22選【岡俊輔】

「中国のアプリって世界をリードし始めたよね」「ネット業界って、米国、中国の2強時代に入った感じがするね」・・・。僕の周りの中国通のIT業界関係者からはそんな声が聞こえ始めた。僕自身、中国製のアプリといえばWeChatぐらいしか使ってないんだけど、確かにWeChatのデザインや機能って世界のトップレベルだと思う。3億人のユーザーを抱える巨大サービスとは思えないほど、フットワークよく次々と新しい機能を搭載してくる。日本の業界関係者にWeChatを見せたところ「ああ、LINEの真似ですね」という反応をする人が何人かいたが、WeChatのほうが先に搭載した機能も多いし、それにだれがだれを真似たなんてことは一般ユーザーにはまったく関係ない話。後発であろうとなかろうと、より多くユーザーに喜ばれるサービスに仕上げて、より多くのユーザーに利用されたほうの勝ちだと思う。言語の問題もあって中国のソーシャルアプリの動向がなかなか伝わってこないが、これからのネット業界の潮流を読むためには、中国の動きは外せないと思う。そこで中国のソーシャル事情に詳しい岡俊輔さんに何回か連続で寄稿してもらうことにした。(TechWave副編集長・湯川鶴章)


岡俊輔(おか しゅんすけ)

 中国の政治経済が注目され続ける中で、中国のソーシャルテクノロジーが無視され続けることが奇異でしかありません。中国の政治経済が世界に大きな影響を放つように、中国ソーシャルテクノロジーが世界のソーシャルテクノロジーの図式を揺り動かすのは、もう目の前に迫っているのかもしれないというのに。

 一部ではLINEの対抗馬としてwechatがじわりと注目を集めてきていますが、wechatでさえあくまで中国ソーシャルの一端でしかありません。国家的な情報規制戦略により海外ITが参入できない為に、後進的な市場と見られがちな中国ソーシャル市場。しかしながらIT人口5億人・モバイルネット人口3億人・スマートフォン人口1億人という大きなポテンシャルを秘めており、その可能性に夢を賭けて若手起業家を中心にwebサービスの熾烈な競争が日夜行われています。

 この記事では、中国リサーチ会社の易覌智庫(http://www.enfodesk.com/)による2012年のアンドロイドのソーシャルアプリダウンロード数ランキング20位のデータを元に、海外サービスを抜いた17個のアプリと、個人的に注目しているアプリ5個を合わせた計22個のアプリを紹介させて頂きます。ブラックボックスである中国ソーシャルにて、今何が起きているのか、中国ビジネスに関わる人だけでなく、ネットに関わる全ての人達に、少しでも刺激や参考になることが出来れば嬉しいです。

1位  微信(wechat) 117,597,012DL
2位   新浪微博 74,052,986DL
3位 手机QQ2012 64,447,720DL
4位 QQ空间 33,894,901DL
5位  人人网 28,085,009DL
6位 youni 短信 21,853,568DL
7位 飞信 19,896,834DL
8位 腾讯微博 12,327,922DL
9位 开心网 11,515,126DL
10位 米聊 11,159,867DL
11位 YY语音 8,991,065DL
12位 赶集生活 7,117,457DL
13位 Facebook 6,723,422DL
14位 旺信 5,045,671DL
15位 陌陌 4,571,172DL
16位 世紀佳緣 2,813,603DL
17位 Google+ 2,809,161DL
18位 Twitter 2,737,117DL
19位 街旁 2,590,021DL
20位 朋友网 2,134,840DL


DL数1位  微信(Wechat)  117,597,012DL

腾讯社が運営する中国最大のメッセンジャーアプリ。昨年中国で最も流行したサービス。
ユーザーはおよそ3億人。世界各国の言語に対応し、東南アジア圏でも多くのユーザーを擁しています。
モバイルに特化したデザイン性や利便性とボイスチャット機能も備えたクローズドコミュニケーションが特徴です。
今年は世界各国ユーザーや企業利用を視野に入れた更なる新規ユーザーの獲得と、膨大に増えていくユーザーを基にどうマネタイズしていくかが注目どころです。

DL数2位 新浪微博(xinlang weibo シンランウェイボー)  74,052,986DL

4億前後のユーザー数を擁する中国最大のマイクロブログサービス。
中国最大手ポータルサイト「新浪」が運営している。中国版ツイッターとして紹介されることが多いですが、実名制も進み、サービスもコミュニティグループやイベント機能なども充実しおり、最近はどちらかというとFacebook的なSNSに近いものといってもいいと思います。高頻度でアプリがアップグレードされ高いユーザビリティを維持しています。

岡注目アプリ1 密友(miyou ミーヨウ)

新浪社が展開するメッセンジャーアプリ。
Facebookのメッセンジャーに近いサービス。新浪微博上での相互フォロワーのメッセージをこのアプリ上でそのまま行うことができるのが特徴です。Facebookのメッセンジャーアプリと違う点は、「密友」はメッセンジャーアプリでありながらもSNS機能を持っていること。写真やつぶやきを「密友」の友人間のクローズコミュニティにも微博上のオープンコミュニティにもどちらにも共有することが出来ます。

岡注目アプリ2 微友(weiyou ウエイヨウ)

新浪社が展開するメッセンジャー系SNS。
テンセント社のwechatに対抗するものであり、新浪版LINEと言ってもいいでしょう。英語名はweibochatでありwechatへの対抗意識がうかがえます。weiboや携帯電話上での友人間のコミュニケーションをこのサービスでそのまま継続できるだけでなく、weiboでのコミュニティ機能も微友上にて使いやすいように備えられています。LBS(位置情報)機能で周辺に存在するコミュニティを検索出来るようにしているのが興味深いところです。

DL数3位 手机QQ2012 (shouji QQ ショージQQ) 64,447,720DL

中国で最も普及しているチャットコミュニケーションサービス。アカウント登録数は10億前後に及びます。
一般家庭だけでなく、ネットカフェ、勤務先、学校などの公衆用のパソコンにもよくインストールされています。若者の間で支持され、携帯やメールと同じ感覚で使用されています。同社のサービスであるwechatの普及により、QQの立ち位置が今後どうなっていくかが気になるところですが・・・。

DL数4位 QQ空间(QQkongjian QQコンジェン) 33,894,901DL

腾讯社が展開するSNSサービス。
FACEBOOK系のサービスであり、近況を写真などと共に友人間にシェアできるようになっています。
ユーザーは5億を超え中国で最も人気なSNSの一つです。最近アップデートされた最新版では、音声投稿が可能になっています。音声による投稿機能を他社サービスとの差別化ポイントとして見せている雰囲気すらあり、中国SNSコミュニケーションスタイルの新しい大きな動きを感じます。

DL数5位  人人网(renrenwang レンレンワン) 28,085,009DL

ユーザーが2億人超え、中国版FACEBOOKと言われるサービス。
2005年に清華大学の卒業生が大学生向けに設立した中国最大のSNSの一つ。デザインや使用、実名制であることも含めてFACEBOOKと瓜二つであり、個人的にも使い勝手がよくとても好きなサービス。最近では、FACEBOOKのタイムライン機能も素早くキャッチアップされていて、そのクローン精度には目を見張るものがあります。長期的な視点で見るならば、より中国的な付加価値を加えられるかが、今後の課題であり期待したいところです。

DL数6位 youni 短信(youni duanxin ヨウニー ドゥワンシン) 21,853,568DL

新興メッセンジャー系アプリであり、WechatやLINEに近いものといえます。
中国のサービスにしては珍しく非常にシンプルな設計になっていて、初めてでも使いやすい使用になっています。wechatと違い、スタンプ機能が充実しているのが特徴。英語仕様も整っていて、世界を視野にいれた今後の動きが気になるアプリです。

DL数7位 飞信(feixin フェイシン) 19,896,834DL

中国最大の電話会社、中国移動通信が展開するメッセンジャー系アプリ。
サービスのユーザーは8270万人を超えます。スマホアプリになる前から、フィーチャーフォン上で無料でメッセージのやり取りが出来るサービスとして多くのユーザーを抱えていました。中国移動通信のSIMを入れてないと使用できないのが残念。

DL数8位 腾讯微博(tencent weibo テンセント ウェイボー) 12,327,922DL

腾讯社が展開するマイクロブログサービス。
ユーザーは4億を超え、先述した新浪微博の後ろを追う中国版ツイッターです。
アップグレードされた最新版では、複数枚の写真を同時投稿出来たり、
wechatとの接続が可能になりました。各投稿や各アカウントごとに「いいね!」
ボタンが設置されているのがユニークなポイントです。

DL数9位 开心网(kaixinwang カイシンワン) 11,515,126DL

社会人のユーザーを中心としたSNS。
ユーザー数はおよそ1.5億人。赤を基調としたデザインや仕様は、人人網にとても近いといえると思います。
ユーザーに社会人が多いこともあり、企業ページを活用したマーケティング利用も盛んです。
他SNSサービスも社会人ユーザーを多く獲得してきた中で、どうポジションを維持していくかが気になるところです。

DL数10位 米聊(miliao ミーリャオ) 11,159,867DL

新興メッセンジャー系アプリ。ユーザー数は約1700万人。
音声チャット機能、グループチャット機能、周辺ユーザー検索機能、Shake Hands機能など
他のメッセンジャーアプリの主要機能は一通り盛り込まれています。
若者ウケがよさそうな都会的なデザインやクールな雰囲気が特徴です。

DL数11位 YY语音(YY yuyin YYユーイン) 8,991,065DL

音声系アプリの代表的なサービス。
もともとはオンラインでの複数人通話が可能なPC向けwebサービスであり、ユーザー数も4億人超を誇っています。夜になると、同時に1千万人以上がオンラインになるマンモスWEBサービスで、アプリ上では音声チャット機能はもちろんのこと、「YY好声音」というユーザーが自分で歌った音声を披露しあうプラットフォームのような空間があります。日本でいうとニコニコ動画に近い雰囲気であり、このサービスからは中国若者文化の一端を垣間見れるような気がします。

DL数12位 赶集生活(ganjishenghuo ガンジーションファ) 7,117,457DL

地域別生活情報交換人気サイトのアプリ版。サイトの登録ユーザーは3000万を超えます。
中古品、不動産、求人情報、ペット、活動コミュニティ、恋愛、チケット、スクール等々、その地域ごとの細かい情報を見たり、自ら投稿したりすることが可能。

(DL数13位 Facebook 6,723,422DL)

DL数14位 旺信(wangxin ワンシン) 5,045,671DL

中国最大のECサイト「タオバオ」を展開する阿里旺旺(アリババ)がつくったSNSアプリ。
タオバオでの個人の売買情報がこのアプリから閲覧することができます。SNSとしての完成度はまだいまいちだけど、一通りの機能は装備しています。運営会社がアリババだけにサービスのポテンシャルを感じます。

DL数15位 陌陌(momo モーモー) 4,571,172DL

LBS系のSNSアプリ。ユーザー数は約1600万人。
位置情報機能を活用し、場所をキーにして新しい出会いや交流を加速させるサービス。
weibo、豆瓣,人人等といった他の主要SNSとの接続連携も可能。

DL数16位 世紀佳緣(shijijiayuan シージージャーユアン) 2,813,603DL

中国最大の婚活出会い系webサービスのアプリ。会員登録者は4000万人を超えます。
顔写真、名前、年齢、職業、出身地、学歴等々、かなり細かく個人データを登録している人が多いみたいです。
「WINK」ボタンという「いいね!」ボタンのような機能で好意をアピールしたり、weiboアカウントを共有し合うことでお互いを理解しやすいようにする機能があります。アプリ内課金で使用可能な機能を増やすことができる仕組みになっているようです。

(DL数17位 Google+ 2,809,161DL)

(DL数18位 Twitter 2,737,117DL)

DL数19位 街旁 (jiepang ジエパン) 2,590,021DL

中国最大の位置情報系サービス。中国版foursquare。
各場所でチェックインすることができ、街旁と提携している飲食店では割引やクーポンなどをもらえることも。
weibo,人人網等といった主要SNSとも連携可能で、それらのSNS上の友人が過去に訪れた場所などを見ることができます。各地域で街旁ユーザーが残したログがあるので、どこかを訪ねる時、事前に情報をチェック出来て便利です。

DL数20位 朋友网(pengyouwang ポンヨウワン) 2,134,840DL

腾讯社が展開する実名制のSNSサービスのアプリ。
ユーザー数2億人超。QQやweiboと連携する仕組みになっていることでユーザー数が多い。

岡注目アプリ3,4  美图秀秀,美图GIF(meituxiuxiu メイトゥシュシュ ,meituGIF メイトゥGIF )

二つのアプリを同時に紹介します。
というのはこの二つは姉妹アプリで、どちらも写真や動画を加工して主要SNSへ共有することが出来る、というもの。
特に中国人は日常生活を写真で共有することが大好きなので、写真をコーディングしたり複数写真をつなぎ合わせたりできる美图秀秀は絶大な人気を誇っています。美图GIFは連続写真をつなぎ合わせることで、ショートムービーのような動画を作成、共有することが可能です。中国ソーシャルアプリユーザーの必須アプリになってきています。

岡注目アプリ5 PAPA

完全音声主体のSNSサービス。
昨年の10月にリリースされたばかりのアプリ。中国ソーシャルの流れからして、そのうち音声主体のSNSがでるだろうなとは思っていて注意深くウォッチしていたのですが、すでに存在していたので驚きました。写真に音声を付けて投稿し、それに対するコメントも全て音声という、中国でも前衛的なアプリです。まだ30万弱のダウンロード数ですが、今後のソーシャルコミュニケーションのスタイルに変化をもたらし得る、大きな可能性を感じています。

中国で起きているリバース・イノベーション

 このソーシャルアプリの領域における中国ネット産業の著しい成長は、日本の自動車産業の初期に似ていると感じることがあります。

 日本の自動車産業は1930年代頃にフォードGMなどのアメリカ車を模倣する形で生まれました。しかし、当初は米車の性能にかなわず日本市場をアメリカに取られそうになりました。そこで、日本政府が国家的に規制をかけ国内自動車産業を保護したことで、国内メーカーを守りながら技術力を伸ばすことが出来たのです。結局、朝鮮特需で火が付き、日本車は日本全国に展開、日本人向けに開発された小型で頑丈に設計された日本車はその後世界を席巻することになったのです。

 同じような考えで中国も米国製のネットサービスを牽制しているのでしょう。そのおかげで中国のネットビジネスは後発ながら着実に力をつけてきています。そしていよいよその中国のネットサービスが世界市場に攻め入ろうとしている段階に差し掛かってきているのだと思います。

 ネットビジネスでも特にソーシャルアプリの領域での進化には目を見張るものがあります。なぜ中国のソーシャルアプリは急速な進化を続けているのか。1つには、その膨大なネット人口の存在があります。でもそれだけでなく、ユーザーによるサービスへの高い要求レベルがサービスをよりよいものにしているのだと思います。

 中国当局がマスメディアへの規制や管理をしているのをだれもが知っています。ですのでソーシャルサービスという政府管轄外の情報伝達手段に大きな期待や希望を持つのだと思います。またおしゃべり好きという中国人の国民性がその要求をさらに高めています。さらに新興国特有のモバイルファーストという特性と、中国経済の発展。こうした要素が中国ソーシャルの進化をさらに劇的に加速させるのではないでしょうか。

 新興国で起こるイノベーションが世界を席巻するー。技術革新があまりに急速なため後発になるほどコスト、性能が優れる傾向にあり、また新興国のほうが法規制や既得権益者のしがらみがないなどの理由で、新興国がイノベーションの領域で一気に先進国を飛び越えてしまう。こうした現象はリバース・イノベーションと呼ばれ注目が集まっていますが、今中国のソーシャルアプリの領域で起こっていることは、1つのリバース・イノベーションではないかと思うのです。

中国ソーシャルのトレンドは「クローズ」と「音声」

 私の中国ソーシャルへの希望的観測はひとまず置いてとおくとして、新たなインスピレーションを求めている日本のテクノロジー業界関係者や、中国の若者文化を理解しようとするビジネスマンにとって、今回の22個のアプリを概観することは、なにかのヒントになるかもしれません。

 わたしは今回この22個のアプリを見比べてみて、現在の中国ソーシャルの大きなトレンドは「クローズ」と「音声」だと思いました。

 この1~2年でweiboの普及がきっかけとなり、中国の若者の間でソーシャルサービスが一気に普及しました。実名で自分の考えや日常を広く公開し、そのプロセスでの新しい出会いやコミュニケーションを楽しむといった新しいコミュニケーション文化は、かなり浸透したように思います。その一方で最近では、オープンコミュニケーションによるネガティブフィードバックや自分を飾りすぎることへのソーシャル疲れも出てきているように見受けられます。既存の友人やコミュニティと深くコミュニケーションをしたいと欲求のほうが大きくなり「クローズ」コミュニケーションを主体としたソーシャルサービスがここ最近急増しているように思います。昨年、躍進したwechatがその典型であり、それを追随する人気アプリの多くが似たようなメッセンジャー系のサービスであることがそれを象徴しています。

 また、スマートフォンの急速な普及が「音声」を主体とした新しいコミュニケーションスタイルを生み出しつつあります。中国、韓国、台湾製の安価で進歩したスマートフォンが市場に出回り始めたことが、アプリからのネット接続を可能にし、音声経由の発信と受信を可能にしました。中国を歩いていて、スマートフォンに向かって細切れに独り言を言っている若者を見るのはもはや珍しくありません。彼らはボイスチャットの交換によるコミュニケーションをごく自然におこなっています。アプリだから無料だという理由だけでなく、ボイスチャットの方がテキストより楽に感情が伝えることが出来たり、電話のように相手を拘束させないのがメリットなのでしょう。この現象は私が知る限り、中国特有で非常に興味深いです。PAPAのような完全音声主体によるSNSは、今後の中国ソーシャルのスタンダートにもなり得るでしょう。

ネットは米と中国の2強時代へ。中国を知らずに世界のネットを語るべからず

 もはや目を向けるべき対象は西海岸ではないのかもしれません。

 膨大な人口と経済可能性を抱える中国。富の集まるところに人や技術が吸い寄せられ、新しいテクノロジーが生み出されていくとするならば、もはやこの国を抜きに世界のネットを語ることは不完全であるとしかいいようがありません。

 中国の大手IT企業に働く、日本語が堪能な中国人の友人に、以前こんなことを言われたことがあります。
「我々、中国のITサービスは確かに模倣はするが、中国的なオリジナリティを加えアメリカに本気で勝ちにいっている。世界市場を視野に入れてサービスを開発、展開している。一方、日本のITサービスはアメリカ製のサービスを追随した模倣品に過ぎず、どれも面白さに欠ける。」

 言語的な障壁なのか、気持ちの上での障壁なのか、いぜれにせよ中国に対する認識を改めずに、今起きている大きなパラダイムシフトを見間違うことは、大きな損失になってしまうのではないでしょうか。

【お知らせ】
2月に私が登壇する中国ソーシャル関連のセミナーをいくつか予定していますので、
下記に共有させて頂きます。

2月15日 14時~ 「
中国人を口コミで誘い、ネットで売れ!成功事例10セミナー」
http://www.facebook.com/events/506659912712409/

2月20日 18時半~
「今こそチャンス!知識ゼロからの中国市場進出 ソーシャルマーケティング戦略 」
http://atnd.org/event/E0012661


著者プロフィール:岡俊輔(おか しゅんすけ)

中国ソーシャルメディアマーケター
1988年東京生まれ。多摩大学経営情報学部4年。

2009年中国の天津財経大学に留学中、急成長する中国国内のソーシャルメディアの可能性に着目。
日本と中国を行き来しながら、中国独自のクチコミ文化を研究し、日本企業向けにセミナーを多数開催。
講談社現代ビジネス(http://gendai.ismedia.jp/category/chinadajin)、中国ビジネスヘッドライン(http://www.chinabusiness-headline.com/author/oka/)連載中。

日本国内のベンチャー企業にて日本初の中国ソーシャルリクルーティングを成功させるなど、日本企業の中国進出を支援、アドバイスを行いながら、自治体の中国人観光客誘致や大学・専門学校の留学生誘致を模索し、中国ビジネスの最前線で活躍する。現在は中国および東南アジアのソーシャルメディアの情報を網羅したメディアサイトを構築中。今春大学卒業とともに、香港法人を設立予定。本格的な事業展開を進める。

お仕事やご相談の依頼は gangshunsuke@gmail.com
FACEBOOK:http://www.facebook.com/shunsuke.oka.9
Twitter:http://twitter.com/shun_oka

蛇足:オレはこう思う

 1つの会社から類似サービスが複数出ていることもあるみたい。岡さんも書いているようにどう住み分けしようとしているんだろう。

 僕はTencentしか取材したことがないんだけど、関連業者を取材したところ、Tencent社内にはサービスごとに異なる開発部隊が存在し、サービス間で自由に競争させる戦略のようだ。社外だけではなく社内間でも競争させ、勝ち残ったところにさらにリソースを集中させる。

なんと自由経済的なやり方なんだろう。(湯川鶴章)

モバイルバージョンを終了