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米Amazonは2014年6月18日に、新しいデバイスの発表イベントを開催する。
イベント参加申し込みのページでは、デバイスをプレイしている人の動画が公開されているが、その様子から、ジャイロや加速度といったセンサーやカメラなどによる人の動きを認識する小さ目のモバイルデバイスということが理解できる。もしかすると3D表示のAR型デバイスかもしれない。
Amazonは2014年4月2日にKindleシリーズの冠で「Kindle Fire TV」を99ドルで米国で発売を開始している。
商品販売網の多角化として、安価なスマートフォンという見方が濃厚になりそうだ。動画やAmazon.comに掲載されているバナーを見ると、4~7インチ程度のデバイスと予想できる。
おそらくKindleシリーズと同様にAndroidをカスタマイズした独自デバイスだとは思うが、ウェブといくつかのアプリが動作すれば基本的な動作には十分。これが、仮に150ドル程度で月間10ドル程度のインターネットの接続料のデバイスが登場するのだとしたらかなりのインパクトだろう。
【関連URL】
・Join Amazon’s founder Jeff Bezos for our launch event
https://www.amazon.com/oc/launchevent/
蛇足:僕はこう思ったッス
Amazon Kindleシリーズにおける現在の製品ラインナップ構成を考えると、スマートフォンサイズのものが出てきても何らおかしくはない。ただ、仮にスマートフォンサイズだとすると、電子書籍向けにしては小さいし、Fireシリーズのようにハイスペックの動画再生デバイスにも最適とはいいがたい。僕の考えでは、位置情報や各種センサー、AR、3Dを駆使し日常生活と密接的なデバイスとなるのではないか。Amazonは生鮮食品を配達する「Amazon Fresh」を訪米で展開しているが、例えば大量の商品を3Dビューで探したり、ショップ内で情報を取得したり、という感じだ。