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現在、アメリカ人でインターネットをインターネットを使用していないのは人口の11%に過ぎないようです。米サンフランシスコのニュースメディア The Hustleによると2000年と比較するとインターネット非利用者は48%もいたとのことです。
The Hustleは、インターネットを使わない11%に会ってその人物像を掘り下げようとしています。傾向的には高齢層が非インターネット利用者となります。
The Hustleによる洞察については、調査が十分といえるかどうかわかりませんが、いずれにせよ、今後2030年前に米国はさらにオンライン率が95%まで上がると米国内では考えられています。
日本の成長と世界
一方の日本はどうか。総務省が発表した2016年のインターネット利用者は1億84万人で、人口の83.5%とアメリカのそれには匹敵しないもののかなりの水準です。
世界で比較すると、Wikipediaの「インターネット利用者数による国順リスト」というページでは、年代も調査方法もばらばらの数字がリストアップされていますが、日本(2014年のデータ、82.8%)はEUを含めると4位につけています。
しかし、例えば中国で調査された2009年と2018年は雲泥の差があると考えられますし、昨今の新興国の成長をみればグローバルにおける様相はがらっと変わっていると考えていいでしょう。
この話題で大切なのは、インターネットが一般に普及し始めてから20年以上が経過し、もはや「インターネットは難しい」という世代はごく一部に限られるという時代になったということです。今後、インターネットが普及していない地域にも、数年の内に爆発的な浸透力が働くでしょう。これは価値観の変容です。情報の価値は距離に比例しなくなり、紙の新聞よりもスマートフォンの方が文章を多く読める時代だということを改めて気付かされてくれます。
【関連URL】
・[公式] Meet the 11% of Americans who don’t use the internet
蛇足:僕はこう思ったッス