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中古車個人売買のAncar(アンカー)、都市部に向けスタッドレスタイヤのレンタルサービス開始

中古車個人間売買マーケットプレイス 「Ancar(アンカー)」などを展開するAncar社は本日(2019年1月21日)、スタッドレスタイヤを2泊3日8800円(税抜き)からレンタルできるサービスを開始しました。

主なターゲットは都市部のドライバーで、急な積雪時などで必要になるものの使用頻度が低いため高くなりがちな保有コストを下げる狙いがあります。

Ancarは自動車の買うから乗る、売るまでの総合的なサービスを展開する企業で、中古車の個人間売買サービス 「Ancar(アンカー)」を始め、全国の提携整備工場を探す「Repea(リペア)」などを展開しています。また、Ancar独自の自動車整備工場も本日、神奈川県川崎市に開設しています。

今回サービスを開始したスタッドレスタイヤレンタルサービスは、Ancarの整備工場が脱着まで行うもので、使用中のノーマルタイヤは工場で無料で預かる仕組み。利用には公式サイトからオンラインで予約決済を行う形とのこと。なお、料金はタイヤの種類によって変わるとのことです。

Ancarは、車のさまざまな取引をスマホやパソコン経由によって効率化することで、安価で安全なサービス構築を狙っており、2018年10月には約4億円の資金をベクトル・AGキャピタル・クロスベンチャーズなどから得ています。

【関連URL】
・[公式] Ancar(アンカー)

超蛇足:僕はこう思ったッス
ロシアの中古車売買モデルを日本で展開するCarPriceとはまた違う、C2C系のカーライフサービス。日本の中古車売買市場は古くからある市場構造から抜け出せておらず、スマホが過半数超に普及した今だからこそチャンスがある領域のように思える。

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