- 「ソラコム」がスイングバイIPOを実現、東証グロース市場上場承認 - 2024-02-22
- (更新)結果速報 LAUNCHPAD SEED#IVS2023 #IVS #IVS @IVS_Official - 2023-03-09
- 「始動 Next Innovator 2022」締め切りは9月5日(月)正午ー経産省・JETRO主催のイノベーター育成プログラム #始動2022 - 2022-09-01
ブロックチェーン技術の普及推進を行う一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC)は2019年1月15日、LIFULなど37社が新たに加わり、加盟企業・団体総数が270社になったことを明らかにしました。
同協会、代表理事の平野洋一郎氏(アステリア社 代表取締役社長/CEO)は「2018年はいくつかの仮想通貨取引所において流出事故が発生し、社会においてはブロックチェーンに対するイメージダウンがあったものの、技術面では着実に進歩してきた」と、2019年はブロックチェーン技術を積極的に使うフェーズに入ると語りました。
BCCCの設立は2016年。総加盟34社でスタートした同協会は「広報部会」「金融部会」「スマートシティ部会」「リスク管理部会」「教育部会」「技術応用部会」「トレーサビリティ部会」「トークンエコノミー部会」を次々と展開し、複数の流出事故における技術的・社会的解明を記者向けに行うなど存在感を増してきました。
一方で、投機的使途ばかりが目立つ仮想通貨の問題点を解消し、それ以外の活用を見出す仮想通過「Zen」の社会実験や、韓国のブロックチェーン普及推進団体KBOFやシンガポールのACCESSと協定を結び、国枠を超えた活動を行い、結果として、BCCC協会会員企業のうち約4分の1が上場企業、5か国から参加するグローバルな団体として成長するに至りました。
仮想通貨交換所のビットポイントやLIFULなどが参画
今回の発表で、新たに仮想通貨交換所のビットポイントを筆頭に、LIFULL、星野リゾート、ミロク情報サービスなどが参加を表明。ビットポイントは2019年後半にスタートを予定している仮想通貨「Zen」のフェーズ2実験にも参加する予定とのことです。
また、今回、モバイルゲーム大手のモバイルファクトリーが新たなにBCCCに設立される「ゲーム部会」に傘下を表明しました。
モバイルファクトリー代表取締役 宮嶌裕二 氏
モバイルファクトリーは、DApps(ブロックチェーン上の分散型アプリケーション)の普及推進を行う「Uniqys Project」(ユニキス プロジェクト)を設立し、ブロックチェーンゲーム開発キットを提供するなどの活動を展開しています。
BCCC「ゲーム部会」には、そのほかグッドラックスリー社やリアルワールドゲームス社が参画しており、今後、参加企業を集う一方で、ブロックチェーンゲームの円滑運営および健全な市場成長に向け「利用者保護」「企画運営コンプライアンス研究」「業界育成と発展」などを手がけていく計画です。
【関連URL】
・[公式] 一般社団法人ブロックチェーン推進協会
超蛇足:僕はこう思ったッス