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bitFlyerが海外進出、2017年秋に米国で仮想通貨取引所を開始

bitFlyer米国進出

国内で仮想通貨取引所事業などを展開するbitFlyer(ビットフライヤー)社は2017年8月29日、同社として初の海外展開として本年秋を目処に米国で仮想通貨取引事業を開始すると発表しました。

100%子会社bitFlyer USA,Inc. (以下:bitFlyer USA)にてすでにアメリカ34の州にて仮想通貨取引所運営の許可を取得しているととのことです。

bitFlyerは2014年1月9日創業。ゴールドマン・サックス証券にてエンジニアの経験がある加納裕三 氏が代表取締役を務めています。これまでに、SMBC ベンチャーキャピタル・みずほキャピタル・第一生命保険・三菱 UFJキャピタル・三井住友海上キャピタル・リクルートストラテジックパートナーズ・電通デジタルホールディングス・SBI インベストメント・GMO VenturePartners・QUICK・ベンチャーラボインベストメントなどから出資を受けています。

bitFlyer USAはサンフランシスコに本社を置き、CEOは加納氏兼任。COOにはLending Club出身のBartek Ringweski氏が就任。Bartek氏は、貸し付け型クラウドファンディングで2014年に米国内でIPOを果たしています。

【関連URL】
・株式会社bitFlyer
https://bitflyer.jp/ja/company

蛇足:僕はこう思ったッス
 北米には三菱UFJが出資した「coinbase(コインベース)」を筆頭に、「Kraken(クラーケン)」など有力取引所がある状態。かつ、日本ですら利用者保護観点の厳しい目が浸透している中で、訴訟大国アメリカでどこまで戦えるか注目。
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