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BMW Motorradが、ドライブ用ソーシャル・ナビゲーション・アプリ「Waze」を活用し、ディーラーへの来店促進を実施!【@MICKEYTACHIBANA】

[読了時間: 3分]

2013年6月にGoogleに買収された、クラウドソースドGPSトラフィック&ナビゲーションアプリスタートアップWaze。今はGoogle傘下ではあるが、引き続き独立して運営されている。現在までに、全世界で6,000万人規模のユーザーを獲得し、ついこないだもアメリカの数少ない全国紙USA TODAYの実施したトラベルアプリTop10で、見事に1位の座を獲得、その勢いは留まる所を知らない。日本ではまだ隠れた存在であるが、クラウドソースの良い所はユーザーが増えれば増える程サービスの質が上がってくるという所。

この度BMWのモーターサイクル部門でWazeとのコラボが展開されるという事なので、バイク乗りの人も自動車の方も、この機会に一度試してみてはどうだろうか。アプリは誰でも使えてフリーだ。

• 2014年5月16日(金)より、全国の正規ディーラーをロゴマークで地図表示。ディーラーの情報がマップ上で簡単に入手可能。
• 今後は試乗イベント時のナビゲーション・システム等への活用を予定。

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: アラン・ハリス)は、5月16日(金)より、日本国内でWaze社が提供するドライブ用ソーシャル・ナビゲーション・アプリ「Waze」を活用したBMW Motorrad正規ディーラーへの来店促進を実施する。
今回、Wazeの地図アプリ上にBMW Motorrad正規ディーラーのロゴマークが表示され、 利用者はディーラーの場所や連絡先などの情報をSNSを使って共有することが可能となり、これにより各ディーラーの認知向上と、さらなる来店促進を図る。さらに、今後は、BMW Motorrad正規ディーラー店舗での試乗イベント時のナビゲーション・システムとしての利用や、ユーザー同士の待ち合わせ機能の追加などを予定している。

Wazeについて:
現在全世界で6,000万以上のユーザーが愛用するユーザーコミュニティによって 地図の 更新、交通情報、ナビゲーションが行えるスマートデバイス向けドライブ用ソーシャル・ナビ ゲーション・アプリである。本アプリは、ナビゲーションのベースとなる全てのデータを利用者が収集、提供し共有するソーシャル育成型のアプリで、無料でダウンロード可能。
道路や周辺施設情報などのデータは、リアルタイムに複数の利用者から寄せられるソーシャルな情報を蓄積することによってナビゲーションに必要なデータを拡充していく。GPSやSNSと連動しアプリを起動しながら走行することで、利用者の位置情報、走行状況から渋滞情報の推測、および、利用者投稿による道路上のあらゆる情報を共有することができる。

 

【関連URL】

・Wazeホームページ

https://www.waze.com/ja/

・USA TODAY 10Best

http://www.10best.com/awards/travel/best-travel-app/

・Lonely Planet Top Travel Apps

http://www.lonelyplanet.com/travel-tips-and-articles/top-travel-apps-for-smartphones-2

・BMW Motorrad Press Release

https://www.press.bmwgroup.com/japan/pressDetail.html?title=bmw&outputChannelId=11&id=T0180123JA&left_menu_item=node__6629

 

蛇足:Mickey’s インスピレーション、

Wazeはドライバーの為に楽しく、使えるナビゲーションアプリを無償で提供する事が目的、さらにユーザー同士がお互いに渋滞情報や路上のアクシデントを連絡しあう事で、コミュニティー全体が恩恵を得られるというソーシャルナビ。目下ブラジルで開催されるサッカーのワールドカップに伴う渋滞を解消する為に、ブラジルの交通管制当局とコラボ企画を進行中との事。ブラジルはオリンピックも控えているし、ワールドカップでの実績次第では継続して協力していく事になるかも知れない。
 

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