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「ゼロ秒思考」などの著者・赤羽雄二氏の限定サロン開設【@maskin】

 「ゼロ秒思考」「速さは全てを解決する」「世界基準の上司」「頭が真っ白になりそうな時、さらりと切り返す話し方」「世界一シンプルなこころの整理法」「マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング」「頭を前向きにする習慣」「7日で作る事業計画書」など、注目のビジネス書を大量に出版されているブレークスルーパートナーの赤羽雄二 氏の有料サロンがスタートした。


 「赤羽雄二のプレミアムサロン」は、月額1万円(+消費税)。クレジットカードやPayPal、デビッドカードで支払うことができる。加入すると、メンバー限定のコミュニティスペースに招待されるほか、個別の相談や質問にも回答してもらえるようになるという。月に一回の定例イベントにも参加できる。

 なんと、相談できるのは起業や経営・組織改革、新事業、スキルアップなど赤羽氏の得意領域のみと思いきや「身近な人間関係の悩みから、仕事のスピードアップ、情報力強化、ネットワークの作り方、やる気の維持・向上のさせ方、土日の過ごし方、目標設定の方法」などなど実に幅ひろい。

 それもそのはず、赤羽氏は、学生を対象としたスタートアップコンテストイベント「ブレークスルーキャンプ」を2011年から開催し、160名の住み込み学生からの相談を受けながら、優秀な人材を多数排出した立役者なのだ。

 学生のみならず、それ以外にも女性に限定したイベントや、医療系、40歳以上のキャリア形成など実に幅の広い層の支援を展開している。赤羽氏自身、シリコンバレーのスタンフォード大学出身で、グローバル展開の荒波を乗り越えてきており、スタートアップから中大企業のグローバル戦略などの相談でも頼りになるだろう。

 始まったばかりの「赤羽雄二のプレミアムサロン」だが、すでに十数名が参加しており、コミュニティスペースでの議論がスタートしているとのこと。自分を高め挑戦し続けたい人は参加してみたらどうだろうか。

赤羽雄二 氏プロフィール

東京大学工学部を1978年に卒業後、小松製作所で建設現場用ダンプトラックの設計・開発に 携わる。1983年よりスタンフォード大学大学院に留学し、機械工学修士、修士上級 課程を修了。 1986年、マッキンゼーに入社。経営戦略の立案と実行支援、新組織の設計 と導入、マーケティング、新事業立ち上げなど多数のプロジェクトをリード。1990年にはマッキンゼーソウルオフィスをゼロから立ち上げ、120名強に成長させる原動力となるとともに、韓国企業、特にLGグルー プの世界的な躍進を支えた。 2002年、「日本発の世界的ベンチャー」を1社でも多く生み出すことを使命としてブレークスルーパートナーズ株式会社を共同創業。最近は、大企業の経営改革、経営人材育成、新事業創出、オープンイ ノベーションにも積極的に取り組んでいる。「ゼロ秒思考」「速さは全てを解決する」「世界基準の上司」「頭が真っ白になりそうな時、さらりと切り返す話し方」「世界一シンプルなこころの整理法」「マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング」「頭を前向きにする習慣」「7日で作る事業計画書」の著者。

赤羽雄二 氏の著書



【関連URL】
・赤羽雄二のプレミアムサロン
http://b-t-partners.com/salon/
・ブレークスルーパートナーズ
http://b-t-partners.com/

蛇足:僕はこう思ったッス
赤羽さんとは2011年のブレークスルーキャンプからいろいろなイベントで協力させてもらった。一言でいうならば、極めて優秀。非常に豊富な経験と御自身ならではのロジックと思考フレームがあり、どんな状況も決してブレることはない。とはいえ、ドライな態度かというとそうでもない。それどころか、どんな質問にもサクっと答えやアドバイスを提示してくれる。僕自身、個人的な苦境におちいった時、親身になって相談に乗ってもらったことがある。ダメなものはだめ、やるべきことはコレと明確だが、相手の立場になったアドバイスをしてくれることだろう。おすすめします。
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