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北米カンファレンス史上最速の成長率を誇るテクノロジーカンファレンス、Collision(コリジョン)がにWHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェソス氏の登壇が決定しました。
世界保健機関(WHO)によると、オンラインで開催される「Collision from Home」にテドロス・アダノム氏が登壇し、COVID-19パンデミックについて議論すると発表しています。
主催企業の創始者兼CEOであるパディ・コスグレイブ氏は、「この世界的なパンデミックは、戦時中のような状況を作っており、ヘルス業界がウイルスと戦う為の”武器”を切磋琢磨しながら世に生み出そうとしている。接触追跡システムや短時間で判別できるウイルス検査キットなど、人々の命を救う医療の進歩が急速に起きている。向こう1年の技術の進歩は驚くべきものであり、医療のあり方を永遠に変えていくと思う。」と述べています。
この世界的な危機のため、Collision from Homeでは、ヘルステックにも焦点を当てています。テドロス・アダノム氏の他にも、米国医師会会長のパトリス・ハリス氏、ノバルティス社CEOのヴァス・ナラシマン氏、ジョンズ・ホプキンス大学医学部外科・疫学教授のドリー・セグフ氏、ヘルスライン・メディア社CEOのデビッド・コップ氏など、ヘルス周りの専門家が登壇予定です。登壇予定のスタートアップの中には、自己投与型のアットホームなコロナウイルス診断キットを発売するためにFDAからの認可を確保したEverlywellなども含まれています。
Collision from Homeは、2020年6 月 23 日か~25 日オンラインで開催されます。チケットの購入が必要です。
Collisionとは
世界7万人が集結する世界最大級のテクノロジーカンファレンス、ウェブサミットの北米版。世界120カ国から25,000名が参加する。大企業、スタートアップ、政府関係者、メディアなどが参加している。役職も様々だが、テクノロジーや社会問題についてきちんと語れるハイスペックな参加者が多い。カンファレンスステージは14あり、データ、AI、自動運転、ヘルス、マーケティング、クリエイティブなど各業界を網羅している。
ウェブサミットは2014年からグローバル展開を始め、アジア版RISEと北米版Collisionをローンチ。コリジョンは、初年度にラスベガスで開催されてから、米ニューオーリンズへ移動。2年前にカナダ政府が誘致を打診。満を期して3年間の開催権を獲得。経済効果は、147Mカナダドルといわれいてる。北米史上最速の成長率を誇り、2018年から2019年の1年間だけでも7倍規模が拡大している。
今年は、新型コロナウイルスの影響で正解中でイベントが延期・中止されています。Collisionもそのひとつ。今年は、”Collision from Home” という名称で、オンラインで開催されることになりました。オンラインといいつつも、同社自前の名物アプリは健在。参加者はこのアプリを使って他の参加者と交流を深めることができます。
Collision from Home開催概要
日程:2020年6月23日~25日
開催方法:オンライン
参加方法:オンラインにてチケット購入
公式サイト:https://collisionconf.com/
※日本事務局による日本語解説付きチケットはこちらこちら
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