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北米テックカンファレンス”コリジョン”:ヘルステックスタートアップ”Headspace”の 共同創始者兼CEOリッチ・ピアソン登壇決定

2020年2月、シリーズCラウンドで93Mドル(約102億円)を調達した瞑想アプリHeadspaceの共同創始者兼CEOのリッチ・ピアソン氏がCollision from Homeに登壇することが決定。

Headspaceは2010年に創業したメディテーションアプリで、190か国にユーザーがいる。月額12ドル程、年契約をすると5ドル前後でサービスを受けることができる。新型コロナウイルスによる人々のメンタルヘルスが懸念される中、同社は5月にアメリカ国内の失業者に対して1年間の無償サービス提供を行うと発表した。

Collision from Home では、世界的DJであるスティーブ・アオキ氏と対談予定。新型コロナウイルスで多くの人のメンタルヘルスの状態が懸念される中、マインドフルネス、メディテーションを活用しどのようにコントロールしていくかについて語る。今年のCollision from Homeでは、ヘルステックに重点がおかれており、他にもWHOのテドロス・アダノム氏が登壇するなど各方面からヘルステック界をリードする企業や専門家が登壇する。

Collision from Homeは、2020年6 月 23 日か~25 日オンラインで開催されます。チケットの購入が必要。

Collisionとは

世界7万人が集結する世界最大級のテクノロジーカンファレンス、ウェブサミットの北米版。世界120カ国から25,000名が参加する。大企業、スタートアップ、政府関係者、メディアなどが参加している。役職も様々だが、テクノロジーや社会問題についてきちんと語れるハイスペックな参加者が多い。カンファレンスステージは14あり、データ、AI、自動運転、ヘルス、マーケティング、クリエイティブなど各業界を網羅している。
ウェブサミットは2014年からグローバル展開を始め、アジア版RISEと北米版Collisionをローンチ。コリジョンは、初年度にラスベガスで開催されてから、米ニューオーリンズへ移動。2年前にカナダ政府が誘致を打診。満を期して3年間の開催権を獲得。経済効果は、147Mカナダドルといわれいてる。北米史上最速の成長率を誇り、2018年から2019年の1年間だけでも7倍規模が拡大している。
今年は、新型コロナウイルスの影響で正解中でイベントが延期・中止されています。Collisionもそのひとつ。今年は、”Collision from Home” という名称で、オンラインで開催されることになりました。オンラインといいつつも、同社自前の名物アプリは健在。参加者はこのアプリを使って他の参加者と交流を深めることができます。

Collision from Home開催概要
日程:2020年6月23日~25日
開催方法:オンライン
参加方法:オンラインにてチケット購入
公式サイト:https://collisionconf.com/
※日本事務局による日本語解説付きチケットはこちら

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