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比較的大きなファイルをやりとりする際、しばしば使用される“ファイル送信サービス”。ファイルを専用サイトにアップロードして、先方にダウンロード専用のURLを送付。送受信の仲介役となることで、受信先に負担をかけることなく大きなサイズのファイルを送付することができるというもの。
便利だが、ファイルサイズの制限が厳しかったり、大量の広告にさらされたり、そもそも海外のサイト等で、そこに大切なファイルをアップロードして大丈夫なのか?という不安があるケースもある。 何より使い勝手が悪く、使うのが億劫になることも多い。
そこで、KDDIウェブコミュニケーションズが展開するコラボレーション型のファイル共有サービス「corabbit(コーラビット)」は2014年3月17日、コラボレーションワークの流れの中でシームレスにファイルを送信んできる新機能「Post Box」を公開した。
「corabbit」は、チームでクリエイティブな作業を展開する際に適したオンラインサービス。
オンラインストレージ(5GB~)を持ったファイル管理機能と連携するコミュニケーション機能があり、特定のプロジェクトに参加するメンバーとファイルを共有し意見を公開するするだけでなく、その変更履歴を確認したり、PNG、JPG、GIFファイルの画像プレビューを行うことができる。有料プランはPSD、AIのプレビューにも対応している。
そもそも共同作業の延長線上に「クライアントに成果ファイルを確認してもらう」「外部クリエイターに素材を提供」といった必然があるわけで、理にかなった新機能といえるだろう。オンラインストレージにアップロードされたファイルは AES 256-bitで暗号化され保存される仕組み。ファイルは最大2GBまで対応するなど十分なスペック。
ファイル送信は、corabbitに保存されているファイルを指定した後、ダウンロードの有効期間を「24時間「3日間」「7日間」から選択し、宛先のメールとタイトルを入力するだけでオーケー。複数ファイルを同時に送付するのも簡単で、メッセージを付与することも可能。ファイルは有効期限を過ぎるとダウンロードできなくなる。
ファイルを受信する側にはメールで「ファイルダウンロード用URL」が送付される。そのウェブページからダウンロードするのだが、別のメールで送付されてくるパスワードを入力する必要がある。
あとはボタンをクリックしてダウンロードするだけ。複数ファイルを一括でダウンロードする際は、自動でZIP圧縮されたファイルをダウンロードする仕組み。
ここでよくあるのが、「うっかり有効期限を過ぎてしまって送付されなかった」というトラブル。corabbitでは、送信後、宛先の相手がダウンロードしたかどうかは、確認メールが送付されるので安心だ。
リリース(2013年10月)からおよそ半年。「corabbit」では今後、最大の特徴であるプレビューを強化していくなどユーザーの声を取り入れながら成長していく考え。
【関連URL】
・コラボレーションを簡単に | corabbit
https://corabbit.com/home
・corabbit新機能「Post Box」リリース!
http://blog.corabbit.com/post/79821959327/corabbit-post-box
・最強タッグが実現「Corabbit x ChatWork x クラウドワークス x ランサーズ」、コラボレーティブワークを加速 【@maskin】
http://techwave.jp/archives/corabbit-chatwork-crowdworks-lancers.html
・PSD/AIファイルをアプリ無しでプレビュー、コラボレーティブワークのためのファイル共有「corabbit」正式版が登場 【@maskin】
http://techwave.jp/archives/corabbit_official_release.html