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グリー第三の大舞台?VTuber専用配信プラットフォーム「REALITY」が話題、本日から毎日配信 #GREEVTuber

グリー100%子会社のWright Flyer Live Entertainmentが2018年8月7日に提供開始したヴァーチャルYouTuber=VTuber専用のライブ配信プラットフォーム「REALITY」が大きな話題を呼んでいます。同社によると、VTuber専用ライブ配信プラットフォームは世界初。複数のプロダクション(にじさんじ、upd8、hololive、Ficty、アマリリス組、ゲーム部プロジェクト)が対応を表明しています。

VTuberは2017年後半から急速に注目されており、Wright Flyer Live Entertainment社によると「2018年7月26日時点で4300人以上のVTuberがデビューしている」とのこと。しかしながら「2200人がチャンネル登録者数100人以下であり、2500人以上が1か月以上動画の更新がない状況(ユーザーローカル調べ)」とのこと。

現時点でREALITYに出演がきまっているVTuberたち。「かしこまり」「ゲーム部プロジェクト」「ねこます」「月ノ美兎」「ときのそら」「すーぱーそに子」「KMNZ」

こうした状況を打破するために、VTuberに対するファン獲得や収益化の支援をすべく、Wright Flyer Live Entertainment社の「REALITY」では、3Dモデル制作料や各種手数料を2018年11月までは無料にすることでデビューを促し、毎日番組を配信するほかVTuberによるコラボ配信などの企画を実施。プラットフォーム開始の2018年8月7日も、21時バーチャルガールズユニット「KMNZ(ケモノズ)」によるライブ配信を開始する予定。

REALITY概要
配信の視聴には専用アプリが必要。2018年秋にはスマホのみでVTuberライブ配信がができる「REALITY Avatar(仮称)」の公開も予定しています。

名称:REALITY(リアリティ)
サービス開始日:2018年8月7日(火)
推奨端末:iOS10.0以上/iPhone5以降、iPad第5世代以降 AndroidTM4.4以上

【関連URL】
・[公式] REALITY(リアリティ)
・[リリース] 世界初のVTuber専用ライブ配信プラットフォーム「REALITY」

蛇足:僕はこう思ったッス
VTuberについては、多くの起業家が大きな可能性を感じている状況。特にグリーはかつてのSNS→ゲーム参入期のようなスイッチの入れ方。日本のアニメコンテンツに注力していただけに、VTuberは日本IPのグローバル展開のストライクゾーンだと踏んでいるのだろう。必要なのはYouTubeのような世界規模のプラットフォーム、自由に展開してマネタイズのルールを自ら展開できる大海原だ。グリー第三の大舞台となるか、注目したい

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