HTML5のすべてのタグを楽しく学ぶ「HTML5KARUTA」【@aco220】

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2013年8月11日、マルチメディアスクールWAVE新宿で開催された「HTML5カルタ大会」へ行ってきました。

「HTML5でカルタ？」と思われるかもしれませんが、初級・中級・上級の3種類（各36枚）を揃えることで、W3Cで正式に採用されている109種類（2013年8月6日の仕様変更で109から108に戻りましたが、カルタ自体が変更前に作られているため109種類）のタグを楽しく学ぶことができるという優れものなのです！

勉強会に、交流会に、会社の研修にと、さまざまなシーンで活用ができます。

今回のイベントは賞品がかなり豪華！

なんと優勝チームは1人1冊Webに関する本をもらうことができます。賞品は全部で5種類。
HTMLはもちろん、PHPやフォントの本などさまざまな種類が揃っています。ほ、ほしい……！

普通のカルタとほぼ同じ！わかりやすい遊び方

今回のHTML5カルタ大会の参加者は18名だったため、3名ずつ6組のチーム戦となりました。

使い方は一般的なカルタと同様。HTML5のタグが書かれた札をランダムに並べ、タグの用途の札を読み手が読み上げます。そのタグが分かった人はタグの札を取る！分かりやすくて良いですね。なお最後の1枚に関しては、最後まで読み上げられてから取るのがルール。

カルタの最中には代表の酒井優さんからHTML5の追加・変更点についての解説がありました。
カルタ発売のたびにほぼ同時に変更が入ってしまうというHTML5ならではのつらい裏話も（笑）。決勝戦の最中には、隣のテーブルで酒井さんのHTML5講座がおこなわれていました。

各級のタグ選出基準とは

初級、中級、上級のタグ選出基準は、難易度というよりもタグ自体の使用頻度です。使用頻度が低ければ、読み上げられてもピンとこないため難しいということですね。

また、HTML5のタグは現在全部で108種類（前述したようにカルタは109種類となっています）ですが、1セットにすべて入れなかったのは1ゲームに使うカード数として多いため。36枚ずつに分けると、1回のゲーム時間として丁度良いようです。単純にHTML5でカルタが作られているだけではなく、Web制作に関わる人が楽しむカルタとして、しっかりゲーム内容が考え抜かれているのですね。

本日より第二版販売開始！

本日8月19日よりHTML5KARUTA第二版の販売が開始となったそうです！皆さんぜひ友人や会社の人と、楽しみながらHTML5を学んでみてくださいね。

カルタの詳細はこちら。

【関連URL】
・HTML5KARUTA 第二版の販売を開始致します #HTML5KARUTA｜WEBCRE8.jp
http://webcre8.jp/create/html5karuta-sell-second.html
・HTML5KARUTA
http://roadstohtml5.com/html5karuta/
・HTML5KARUTA（販売ページ）
http://html5karuta.thebase.in/

蛇足：もうちょっとだけ言わせて！
自らひたすら書いて覚えるイメージの強いHTMLですが、みんなで楽しみながら学ぶことができるのはうれしいですね。そして、このカルタは実際にやってみて初めて楽しさが分かる気がします。確かに、見ているだけでも「楽しそう！」とはなるのですが、実際に自分が参加すると、思った以上に夢中になってしまいます。何気なく使っているタグをいざ用途を文章として聞くとピンとこないこともあるかもしれませんが、きちんと他者にも説明できる言葉で学ぶことで、解説スキルがついて良いと思います。自分が取れなかったときの悔しさからも、タグを覚えますしね（笑）。