あと何年で私たちは気軽に宇宙にいけるようになるのでしょうか? Amazon.com創業者 Jess Bezos(ジェフ・ベゾス)氏の熱の入れようをみると、宇宙産業の競争はより激化し、私たちの想像よりもずっと早く可能になる日がくるのかもしれません。
米有力紙NewYorkTimesによると、Amazon.com創業者 Jess Bezos氏は、彼が保有するAmazon.comの株式を一年で約10億ドル分売却していくとのことです。
その資金の使い道は、彼ら2009年に立ち上げた「Blue Origin」という航空宇宙企業への投資です。「Blue Origin」は人間を宇宙空間に運ぶロケットを開発しています。宇宙旅行をより身近にするために再利用可能なロケットブースターや宇宙空間で地球を眺めるためのカプセルをなどを開発しています。
「Blue Origin」は2015年に無人飛行を達成しており、現在はさらに大きなロケット「NEW GLENN」を約25億ドルかけて開発しようとしています。観光用のカプセルは6人乗りで、乗務員は乗船しません。打ち上げから宇宙空間に入り、10分程度で地球に戻ってくるものだということです。
【関連URL】
・BLUE ORIGIN
https://www.blueorigin.com