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東証が初「ソーシャルかぶコン2013ハッカソン」、社会と株式の関係を伝えるアイディアとサービスの創出狙う【増田 @maskin】


[読了時間: 2分]

 東京証券取引所は2013年10月5日、初の開発イベント「東証「ソーシャルかぶコン 2013」ハッカソン」を開催する。

 本ハッカソンイベントは、東証証券取引所が、株式市場の理解を促し、その社会的意義を個人投資家などに広く知らしめる目的で開催しているアプリコンテスト「ソーシャルかぶコン2013」(募集期間2013年7月1日から10月31日まで)の一環として実施されるもので、ハッカソンに参加し誕生した企画は本選の一時審査が免除される仕組み。







 「ソーシャルかぶコン2013」は、「アプリ開発部門」「アプリアイディア部門」「プロモーション部門」の3部門で展開。(応募要項はこちら)

 最終プレゼンは、株式上場セレモニーなどが行われる「オープンプラットフォーム」で行われ、それぞれの部門の優勝者には30万円、優秀賞には15万円が提供される。

 審査員には、株式会社メディネットグローバル代表 取締役CEO 工学博士 産業能率大学客員教授 西野嘉之 氏、ヤフー株式会社 執行役員 CMO(チーフ・モバイル・オフィサー) 村上臣氏、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)特任教授 水口哲也 氏の3名。

 イベント全体の公式ガイドブックとして「初心者でもスラスラわかる 「株」の超バイブル」も提供されている。







【関連URL】
・東証 ソーシャルかぶコン2013
http://kabu-con.tse.or.jp/
・東証ソーシャルかぶコン | Facebook
https://www.facebook.com/kabucontse

蛇足:僕はこう思ったッス
日本の金融ビッグバン(株式自由化)が起こってからはや15年超。莫大なタンス貯金や塩漬け預金が運用へシフトすると期待されたが、まだまだ不十分な状態にあるようだ。株式投資というと、まだまだ多くの人が「ハイリスクハイリターン」と投機型の見方をしているのが現状。昨今のスタートアップも派閥の後押しか、一発大穴狙いという二極化傾向が散見。不健全な株式取り引きがなんども事件として露呈することもあり。慎重な一般市民は、当然ながら投資には動かない。
しかしながら、企業というのは資本主義社会の原動力であるのは間違いない。株式市場は社会のバロメーターであり、株式投資は社会の変動に貢献し、共に資産を殖やすことができる社会的意義があるものだと思う。企業を理解し、支援し、社会を活き活きしたものにする。その基本中の基本を理解し、誠意をもって企業を育成し、真剣に投資をする世の中になれば日本は変わると思う。
昨今のスタートアップブームは、北米のコピーモデルだが、北米の金融ビッグバンと位置付けられるものは1975年。英国は1986年。時代をさかのぼると、日本は20年~30年遅れており、そのままコピーしてもうまくいくわけがなく、独自のスタイルが必要だ。そんな課題観が取引所自らを動かした企画だと考えると自然だ。
今回は初めての開催で試行錯誤しながら進行しているとのことだが、スタートアップに関与する人にはもっと注目してもらいたいと[登録:おもう]。
著者プロフィール:TechWave 編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなどほとんど全てのIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ブログCMSやSNSの啓蒙。ネットエイジ等のベンチャーや大企業内のスタートアップなど多数のプロジェクトに関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演している。現在、TechWaveをリボーン中。中長期プランニングやアドバイザリー活動で定評がある。(@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中)
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