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Appleのメディア技術「QuickTime」の生みの親 Peter Hoddie氏率いる「Kinoma」プロジェクト。彼らが世に送り出そうとしているモノのインターネット=IOT(Internet of Things)デバイス「Kinoma Create」の早期体験者向けクラウドファンディングがあと2時間半程度で終了する。(現在は終了しています)
日本ではまだまだ認知されていないが、世界から注目される取り組みなのは確か。そこで、エンジニアとしてチームに参画しているbasuke氏こと鈴木バスケ 氏からビデオコメントを頂戴したので紹介したい。
「Kinoma Create」の説明は先の記事(http://techwave.jp/archives/kinoma_create_cloudfunding.html)を御参照いただきたい。加えて鈴木氏からサマリースライド資料を頂戴したので、その一部を掲載する。
クラウドファンディング自体は、目標金額は1万ドルのところ、現時点で5万1542ドルとなっている。
【関連URL】
・Kinoma Create | Indiegogo
http://igg.me/p/kinoma-create/cstw/5464698
・「Kinoma Create」日本人も開発参画するJavaScriptベースのIOTデバイスがクラウドファンディング大成功!(残り6時間) 【@maskin】
http://techwave.jp/archives/kinoma_create_cloudfunding.html
蛇足:僕はこう思ったッス
僕自身20年前に、今のIOTブームのハイエンド版みたいな取り組みをやっていた。だから昨今のIOTブームはいささか冷やかに見ていたのだけど、ハードとソフト、センサーとチップの進化、そして3Dプリンタ、スマートデバイス、SNSの浸透、あらゆる要素がIOTの領域にスパイラルを形成しながら集約されつつあるのは真実だと思う。ただ、その頂点にあるイノベーションを描くコンセプトやプロトタイピングデバイスが少なかっただけ。
そういう意味からすると、こうしたIOT数十年の歴史を当然のごとく見てきたPeter Hoddie氏が「Kinoma Create」を世に(とてもいい形で)送り出したということは、本当に身がふるえるほどの興奮。開発者 鈴木バスケ 氏は「そんな呼び掛けの仕方はヤダ」といっていたが「一緒に、IOTに革命を起こしましょう!」。これだけのものが100ドル程度で手に入るなんてすごいことだと思うんですね。
そういう意味からすると、こうしたIOT数十年の歴史を当然のごとく見てきたPeter Hoddie氏が「Kinoma Create」を世に(とてもいい形で)送り出したということは、本当に身がふるえるほどの興奮。開発者 鈴木バスケ 氏は「そんな呼び掛けの仕方はヤダ」といっていたが「一緒に、IOTに革命を起こしましょう!」。これだけのものが100ドル程度で手に入るなんてすごいことだと思うんですね。