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c0ban運営のLastRoots、ブロックチェーンソリューション「K1BAN(きばん)」の提供開始


仮想通貨「c0ban(コバン)」および活用サービスを展開するLastRoots社は2018年11月1日、創業以来蓄積してきたブロックチェーン開発運用の知見を使ったブロックチェーン開発ソソリューション「K1BAN(きばん)」の提供を開始すると発表しました。

LastRootsは2016年6月に、野村総研・グリーなどを経て東南アジアを軸に起業家と活動する小林慎和氏が創業。仮想通貨交換業のみなし業者として仮想通貨「c0ban」を立ち上げ、2016年7月に実施したICOでは6億円超を集めました。

2018年4月に関東財務局から業務改善命令を受けるも、同年8月にはSBIホールディングスから追加出資、さらに世界で知られる取引所LATOKENに2018年11月30日に上場することがきまっています。

K1BAN(きばん)とは

K1BAN(きばん)は、c0banブロックチェーンおよび仮想通貨技術をベースとして、c0banのみならずビットコイン、イーサリアム、EOSなどを活用し、クライアント企業が求めるマートコントラクトの設計および開発導入までを手がけるものです。

Dappの設計・開発
トークンインセンティブをキーとしたブロックチェーン・仮想通貨を活用したサービスの設計、開発、運用ソリューションの提供
仮想通貨c0banを活用したサービスの設計、開発、運用ソリューションの提供

Tokenの設計・開発
独自トークンの設計、発行、開発および運用の支援

スマートコントラクトの設計・開発
ブロックチェーン・仮想通貨(c0ban、ビットコイン、イーサリアム、ERC20、ERC223、ERC721、EOSなど)をベースにしたスマートコントラクトの設計と開発

Public chain/private chain/tokenの設計、開発、運用
ブロックチェーン・仮想通貨をパブリックチェーン、プライベートチェーンのいずれでも設計、開発、運用

マイニング
マイニング運営代行、マイニング施設の設計

【関連URL】
・[公式] ブロックチェーンソリューション「K1BAN」(きばん)

蛇足:僕はこう思ったッス
日本の仮想通貨市場は、投機目的で急成長してきたが、トークンエコシステムやブロックチェーン&スマートコントラクトの活用は夜明け前。風評を筆頭に、数々の問題と戦い続けたLastRoots小林CEOの次の一歩に期待したい。日本の仮想通貨市場の扉は、まさにこれから開かれようとしている。

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