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ライブコマース「BASEライブ」がスタート、BASE登録店舗とファンがリアルタイムで交流可能に

ECプラットフォーム「BASE(ベイス)」を運営するBASEは2017年9月20日、BASE利用店舗向けにライブ配信機能「BASEライブ」の提供を開始しました。

現時点で利用できるのは19時00分から21時59分まで。BASE登録店舗40万店舗全てが利用可能です。また、各店舗1配信につき15分感という制限がありますが、今後、配信時間は拡大していく考えとのことです。


ライブ配信の視聴は、無料で提供されるショッピングアプリ「BASE」のアプリ最新版(iOS v3.13.0 / Android v1.10.0)が必要で、フォローしている店舗がライブ配信をスタートするとプッシュ通知で知らせる機能があるとのことです。

ライブ配信中の店舗は「検索」アイコンから探すことも可能

17LIVEなどの主力ライブアプリ同様にコメントやハートを送信することが可能で、とライブ中に紹介されたアイテムは、視聴しながらチェック&購入することが可能です。

アイテムを熟知したショップオーナーの説明は何にも勝る訴求力があります
買い物かごアイコンをクリックするとライブをみながらアイテムを閲覧・購入が可能です

また、配信にもiPhone専用の「BASEライブ配信アプリ」が必要となります。

「BASE」の出店店舗は、オリジナルブランドの立ち上げなどで利用するユーザーが7割を超えている状態。しかし、「BASEライブ」ではライブコマースの魅力をより多くの人に伝えるためにタレントなどが自らの公式グッズを販売するライブ配信も実施ていく考えです。

【関連URL】
・BASEライブ
https://thebase.in/baselive
・店舗とファンのリアルタイムなコミュニケーションが可能に!ライブ配信機能「BASEライブ」を提供開始
https://binc.jp/news/pr_20170920/

蛇足:僕はこう思ったッス
 中国の活況ぶりはともかく、日本におけるライブコマースの成功例として何が突き抜けるのかに注目。「メルカリチャネル」やCandeeの「Live Shop!」のみならず、日本のテレビ通販の代替となるライブコマースへの感心は高く、聞き及ぶ範囲では続々と事業者が日本市場に参入してくる様相だ。気になるのはタレント・インフルエンサーなど既存の影響力の価値基準で展開することへの違和感だ。もちろんボリュームは稼げるのだろうけど、最終的にこうしたプラットフォームで急成長する資質を受け入れられる市場として成長するかどうはとはあまり密では内容に思うからだ。
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