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LINEが注力するクラウドAIプラットフォーム「Clova」に対応した世界初のデバイスであるスマートスピーカー「WAVE」(先行体験版)の出荷が2017年8月23日から開始され、早いところでは荷物が到着しています。筆者の個人事務所にも届いたので、早速開封レポートをお伝えします。
届いたのは結構大きな箱。段ボールを開封すると、ビニールに包まれた「WAVE」の白い箱が現れます。表面には「LINE MUSIC」の六ヶ月無料体験クーポンが入っている旨を知らせるシールが貼られています。
白い箱のサイドには音声に反応するスマートスピーカーである旨の英語のメッセージが。
さっそく上蓋を開けてみると、茶色の段ボールがあらわれ、中央には「PULL」の文字。ここが取っ手になっていて、どうやら段ボールごと引き上げるようです。
本体が入った段ボールは外箱を抱えたときより重量を感じず、スルッと上がりました。中央側面には「WAVE」の白い文字。
全部引き上げてみるのだけど開け口がない。なんと、胴体を引き破って開封するようです。
生まれた!大きな卵のような「WAVE」が出てきました。
中にはスピーカー「WAVE」と電源ケーブルとUSB接続が可能なACアダプタが同梱されています。
「WAVE」には5000mhという大容量バッテリーが搭載されているため、いきなり電源ボタンを押しても起動するのですが、アップデート時などに電源ケーブルは必須。まずは電源に接続するところから始めました。そして電源ボタンをオン。
しばらくすると、底がぼんやり光り出し、「WAVE」が話し始めます。ここからは「Clova」アプリを使ってスマホとペアリングしたり、「WAVE」自体のWi-Fi接続の設定などを行います。
上面はボリュームと再生・停止、そして3つのショートカットキーが配置されており、触れるだけでイルミネーションが点灯します。ショートカットの2と3は音楽ヒットチャートや最新楽曲の再生になっているため触れてみます。非常に温かみのあるサウンドで音楽が鳴り始めました。「クローバ」と話しかければ、いくつかのコマンドも実行できます。少し会話しただけですが、品質と丁寧なつくりに感心させられました。
実際の動作などについては、別途記事やライブでお伝えしたいと思います。
【関連URL】
・WAVE(先行体験版)
https://www.linefriends.jp/products/317551472
・LINE 舛田淳 氏が語るClovaの世界(1/2)、クラウドAIスピーカーwave出荷直前
http://techwave.jp/archives/interview-mr-masuda-about-clova-01.html
・LINE 舛田淳 氏が語るClovaの世界(2/2)、クラウドAIスピーカーwave出荷直前
http://techwave.jp/archives/interview-mr-masuda-about-clova-02.html