サイトアイコン TechWave(テックウェーブ)

LINEがサービス成長に特化した開発子会社「LINE Growth Technology」設立

LINEは2018年7月19日、サービス成長に特化した開発を専門に行う子会社「LINE Growth Technology株式会社」を設立したことを明らかにしました。設立日は2018年6月1日、代表には渡邉智洋氏が就任しています。

LINEはサービス開始5年の2016年から新しいミッション「Closing the distance」を掲げ、主力のスマホコミュニケーションプラットフォーム「LINE」のみならず、人工知能プラットフォーム「Clova」や仮想通貨取引所などを多角的なサービスを矢継ぎ早に展開しています。

今回新設された「LINE Growth Technology」では、これらLINEが提供する様々なサービスの成長・拡大を図り、その体制強化を目的とした各種施策実施や運営ツール開発等の開発および改善を手がけるとのことです。

「LINE Growth Technology株式会社」概要
社名    :LINE Growth Technology株式会社
代表者 :代表取締役 池邉智洋(現 LINE株式会社 上級執行役員 サービス開発担当)
取締役 :片野秀人(現 LINE株式会社 Enterprise ITセンター センター長)
       福島英児(現 LINE株式会社 UIT室 室長)
資本金 :1億円
設立年月日 :2018年6月1日

【関連URL】
・[公式] LINE Growth Technology
・[リリース] 開発子会社「LINE Growth Technology株式会社」の設立について

蛇足:僕はこう思ったッス
長年ITスタートアップの世界で活動し、メディアとして起業家・創造者・支援者としての立ち位置で深く広く関与してきた。今や一定の規模感を持つこの業界だが、やはりまだまだ未熟。「ウェブはこうやればいいよねー」的なフレームに陥り、IT&ネットならではの「コンテンツが道となる」という発想がまったくない人にであうこともしばしば。ただ、Growthというキーワードもバズワードになっており、デザインだと思っている人や事業企画だと断片的に思う人も少なくない。そういう意味ではGrowth技術専業の会社をつくるというのは正しい方向だと思う。すべての企業に必要なセクションだと思う。

モバイルバージョンを終了