LINEが10秒動画に対応、ビデオ通話も実現【増田 @maskin】

maskin

11年前

[読了時間: 2分]

　LINEは2013年9月24日、最長10秒間の動画を撮影・共有できるSnap Movie機能を搭載したiPhone版アプリ「LINE」を先行公開した。iTunes App Storeで無償公開中でバージョン3.9.0となる。

　誰もで気がるに行えるカジュアルなビデオ共有は、Twitterが「Vine」で参入し1300万ユーザーを獲得、続くFacebookが「instagram」で動画対応を果たしている。

　LINEの動画機能も最短4秒、最長10秒と他社に並ぶ形となる。

　使用するにはトーク画面で「SnapMovie」を選択。押している間だけ録画され、事前に用意された9種類のBGMを選択する。

　また、同時に、ビデオ通話機能も発表。iPhone・Android・PC(Windows/Mac）に対応しており、1対1のビデオ通話を無料で利用することができる。
　

【関連URL】
・【LINE】LINE、ビデオ通話を世界同時公開併せて、最長10秒間の動画を撮影・共有できるSnap MovieをiPhone版で先行公開
http://linecorp.com/press/2013/0924603
・【iPhone先行公開】動画とBGMで10秒のショートムービーが作成できる「Snap Movie」機能 : LINE公式ブログ
http://lineblog.naver.jp/archives/32332033.html

蛇足：僕はこう思ったッス

ビデオ機能の話をきいたのは2年程まえ。当時から音声通話同等に力を入れていたように記憶している。動画の力は強い。動画シェアができるべく機能が向上したデバイスが浸透したこのタイミングにリリースするのはさすがとしかいいようがない。

著者プロフィール：TechWave 編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなどほとんど全てのIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ブログCMSやSNSの啓蒙。ネットエイジ等のベンチャーや大企業内のスタートアップなど多数のプロジェクトに関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長伊藤穣一氏らと出演している。現在、TechWaveをリボーン中。中長期プランニングやアドバイザリー活動で定評がある。(@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中)
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