LINEは本日（2019年6月27日）、恒例の戦略発表会「LINE CONFERENCE 2019」を開催し、新しいサービスなどの発表を行いました。人工知能アシスタント「LINE Clova」のセクションで、これまでトヨタと共同で開発を進めてきた車載向けLINEプラットフォームの成果の一つとしてアプリ「LINEカーナビ」を無料で提供することをが明らかになりました。
「LINE カーナビ」はカーナビ以上にボイス操作に真価か
「LINE カーナビ」は、トヨタとが展開する自動車とのデジタル機器接続使用「SDL」に、LINEのAIアシスタント「Clova」を接続する一連の流れの中で生まれた、その集大成ともいえるカーナビアプリです。
トヨタが開発する高精度の地図データを最短即日更新するほか、データをキャッシュ（一時保存）することで、通信状況が悪い中でもカーナビ機能が使えるようにするなどカーナビとしては十分な機能を備えます。
また、Clovaの機能を使って音声によって操作が可能。地図上のデータの検索やルート設定はもちろん、LINEのメッセージ機能やLINE MUSICなどの利用、
他のカーナビアプリでは不十分なハンズフリー操作を融合した今までにないアプリになりそうです。
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・[公式] 車とAIアシスタント「Clova」を連携させる「Clova Auto」を発表、車内での音声操作によるLINE送受信や無料音声通話などを実現