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現実にデジタルを融合するMagic Leapが2018年に出荷へ

米Magic Leapは2017年12月21日、遂にファーストプロダクト「Magic Leap One」の概要を明らかにしました。それは、現実の世界にデジタルオブジェクトを投下し、自然の物体のように扱うことができるというものでした。

現実xデジタル

「Magic Leap」は何者か?この写真を見ると、あたかもVRヘッドセットのようにみえますが、グラスは透過型ディスプレイになっており現実の空間にデジタルを融合することができるようになっています。

可能になることはさまざま。ウェブページの内容をあたかも現実のもののように投影することで、ECの商品を手に取って選ぶことも可能です。

仮想のディスプレイを現実ではありえないほど沢山並べて作業すれば効率は大幅にアップするかもしれません。

もちろんゲームやエンタテインメントの楽しみ方も変わるでしょう。

そんなMagic Leapの初めの製品「Magic Leap One」は2018年に出荷開始予定とのことです。

【関連URL】
・Magic Leap
https://www.magicleap.com/

蛇足:僕はこう思ったッス
いわゆるMX(Mixed Reality)領域の製品。マイクロソフトの「Hololens」とイメージをダブらせた人も多いだろう。Magic Leapの主張としては、現実の自然物体の認識技術などが同載された高性能なデバイスであり、なんとなくHololensよりも高度なことができるように見えるが、今のところまだなんとも言えない。

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