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エイベックス所属アーティストがタイムバンク参加、メタップスとエイベックスの新会社「mee(ミー)」

新会社meeの取り組みを通じ、エイベックスの所属アーティストがメタップスの「タイムバンク」に参加する

エイベックスは2018年5月10日、時間取引所「タイムバンク」などを運営するメタップスと共同で新会社「mee(ミー)」を設立すると発表しました。

mee(ミー)は、movement for entertainment & economyというキーワードの頭文字を使った造語で、このコンセプトを元に新たなエンターテインメント事業を創造するとのこと。

会社設立と同時に、メタップスの「タイムバンク」にエイベックスの所属アーティストが参加することが明らかになっています。

なお、meeの代表にはメタップスの佐藤航陽氏、エイベックスの代表取締役社長CEOを退任し代表取締役会長CEOに就任した松浦勝人氏が就任します。

【新会社の概要(予定)】
名称:株式会社mee
所在地:東京都港区三田一丁目4番地1号
代表者:
事業内容:デジタルコンテンツ開発
資本金:1,000万円(資本準備金含む)
設立年月:2018年5月
大株主:株式会社メタップス(60%)、エイベックス株式会社(40%)

【関連URL】
・[公式] エイベックス
・[公式] タイムバンク

蛇足:僕はこう思ったッス
 エンターテインメントとテクノロジーの融合。ここにきていわゆるエンターテック領域の舵取りが多方面で行われている。最大の理由は、日本のコンテンツ産業のグローバル化が余儀なくされていることによると考えている。松浦氏がエイベックス社長兼CEOを退任したのは、本件を含めこれから始まるエンターテック事業創造へのコミットが本気であることを表しているように思う。アーティストは重要なのは変わりないが、エンターテックとの親和性そしてグローバルでの可用性が鍵になるのだろう。

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