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リテール(小売り)店舗における人の流れなどのデータを蓄積し分析することで経営施策の改善に役立てられるAI技術を使った事業を展開する東京のスタートアップABEJAが、米プロセッサ大手NVIDIAから2016年に出資を受けたことが発表されています。
NVIDIAは、グラフィック描画処理や多様な演算処理技術およびプロセッサ開発を展開する企業で、近年は人工知能分野の演算技術に着目し急成長しています。
今回、ABEJAが対象となったのはNVIDIAの「GPU VENTURES PROGRAM」で、2016年に戦略的投資パートナーのトップ6社に採択されているとのことです。
ABEJAを一緒にで採択されたのは以下の通り。
ABEJA – 人工知能によるリテール分析システム(東京)
Datalogue – コーネル大学発のAIデータマイニングプラットフォーム(ニューヨーク)
Optimus Ride – MITからスピンオフした完全自動運転自動車を開発する企業
SoundHound – 音声対応のAIソリューションを開発するスタートアップ(シリコンバレー)
TempoQuest — GPUパワーによる高速天気予報を開発(コロラド州ボルダー)
Zebra Medical – 医療画像を判別するAI技術を開発(イスラエル)
NVIDAは、AI分野の新興スタートアップを支援するプログラム「NVIDIA INCEPTION PROGRAM」を展開しており、出資プログラム「GPU VENTURES PROGRAM」もその一連の取り組みに含まれているようです。
【関連URL】
・NVIDIA Adds Six AI Startups to Its GPU Ventures Portfolio
https://blogs.nvidia.com/blog/2017/04/26/nvidia-six-startups-gpu-ventures/