Origami、クラウド連携のレジロボット「レジ for Pepperに」決済機能を提供　

オンライン・オフラインを統合する決済プラットフォームを展開するOrigamiは本日2017年11月22日、ソフトバンクロボティクスの「Pepper」を使った決済ソリューション「レジ for Pepper」へ決済システム「Origami Pay」を搭載することを明らかにしました。

ロボットPepperがレジ係に

「レジ for Pepper」は、 注文の受け付けから決済までをPepperが行えるようにするマルチリンガル（日本語・英語・中国語）なロボットソリューションで、ソフトバンクが2017年12月4日から販売を開始する予定です。

Origamiは「Origami Pay」および「ALIPAY」の決済方法を提供します。

【関連URL】
・Pepperによる決済を可能にする法人向けソリューション 「レジ for Pepper」を提供開始
https://www.softbank.jp/

蛇足：僕はこう思ったッス
　セルフレジシステムは日本でもところどころ観られるようになってきたが、まだまだ課題があるようだ。大手スーパーなどではスピーディに決済できるセルフレジの方が人気があるように見えることもある一方で、コンビニなどのセルフレジを避けるシーンもしばしば目にする。スーパーなどでもヘルプ役の人が常駐するケースもあるので、おそらく使い勝手の問題なのだろう。その点、Pepperはどうか。どうも電池切れのPepperくんばかり見かけるので若干の不安はあるが、海外からの旅行者などガイダンスを求める人にとってはフィットする可能性もある。なおベースシステムにはヘッドウォータースが開発するクラウドロボティクスプラットフォーム「SynApps」が採用されている。Pepperの認識機能とクラウドをうまく連携させているようだ。