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大手メーカーが注力するフラッグシップモデルを超える性能を持つ、最強のスペックとコストパフォーマンスを標榜するスマホ「OnePlus」シリーズに後継モデルが登場する。
開発するのは、中国のスマートフォンメーカー「OnePlus」。同じく中国国内のスマホメーカーOPPOの幹部だったPete Lau氏が2013年に立ち上げた会社で、初号機を2015年4月23日に出荷したが、あまりの売れ行きに在庫切れが続出、幻のスマホと揶揄されていた。
それもそのはず、162グラムの筐体に、5.5インチ 1080p Full HDのJDIディスプレイ(ゴリラガラス3)、CPUはQualcomm Snapdragon 801 プロセッサ(2.5GHz Quad-core)、メモリは3GB、カメラは1300万画素ー4Kステレオ撮影対応、バッテリーは3100mAhという、グーグルのNexus5をしのぐ仕様ながら価格は実売で300ドルを切る低価格。一般ユーザーのレビューを見る限りでは快適に動作すると高評価になっている。
後継機種「OnePlus 2」の出荷は2016年で、価格は329ドルから。
OnePlus 2 は指紋認証に対応、最新の技術仕様テンコ盛り
OnePlus 2は、5.5インチフルHDディスプレイに、CPUはSnapdragon810にアップグレードされている。
メモリは大容量4GB(高速なLPDDR4 RAM)、グラフィックにはAdreno 430を採用、USBコネクタは裏表がないType-C、指紋認証やデュアルSIMにも対応した。バッテリは初号機より多い3300mAh。
5.5インチの1080pディスプレイは、コントラスト比1500:1のIPS LCDを採用。画素密度は401 PPIとGalaxy S6やNexus 6に劣るものの、視野角が178度とのことで実際の使用感を確認したくなる。
カメラは1300万画素、F値は2.0、光学手ぶれ機能も搭載して、夜間でもくっきり撮影することができそうだ。
OnePlus社は、周辺機器やアクセサリの開発販売を行っており、こうしたスキンの提供を計画されているようだ。
これまでの流れを考えるとGalaxyやNexusの同等性能を持つフラッグシップ機の実売価格は1000ドルは下らない。そう考えると、これだけのスペックで、予定されている価格が329ドルからというのは相当刺激的といえるだろう。
【関連URL】
・OnePlus 2
https://oneplus.net/2
・OnePlus公式サイト
https://oneplus.net/about-us