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テレビ東京ホールディングスは2017年5月23日、東京放送ホールディングス(TBS)、日本経済新聞社、WOWOWと共同で、動画配信サービスを提供する新会社を2017年7月に共同で設立すると発表しました(画像はテレビ東京の発表から)。
新会社名は「プレミアム・プラットフォーム・ジャパン」で計画されている資本金40億円の出資比率はTBSが31.5%、日経が16.6%、テレビ東京とWOWOWが14.9%。加えて電通が14.8%、博報堂DYメディアパートナーズが7.3%を出資するとのことです。
「プレミアム・プラットフォーム・ジャパン」は定額の有料サービスで、各社が制作する番組を2018年4月配信する計画です。動画配信各社と同じようにスマホでの視聴を想定しています。各社および株主のコンテンツを配信するほか、コンテンツの買い付けも行うとのことで、一般的な動画配信サービスと同じような多様なコンテンツを取りそろえたい考えです。
放送局系の動画配信は、日テレグループの「Hulu」を皮切りに、テレビ朝日とサイバーエージェントの「AbemaTV」、フジテレビの「フジテレビ・オン・デマンド」などがありました。
特に「AbemaTV」は開局からの1年間で1600万ダウンロードを突破しさらなる投資(好調サイバーエージェント、2017年はAbemaTVへの投資をさらに加速)をすることを明らかにしており、放送各社はAbemaTVのスピード成長にどう対抗するか注目されていました。
「プレミアム・プラットフォーム・ジャパン」では共同制作を含むオリジナルコンテンツなどの制作も計画しており、さらにはAIなど最新技術を活用してスマホ動画配信を勝ち抜こうとしています。
【関連URL】
・動画配信プラットフォーム新会社設立に関するお知らせ
http://www.txhd.co.jp/news/2017/0523_post_297.html