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メタップス、時間を再発明する新サービス「TimeBank」のティザーサイト公開

オンライン決済サービス「SPIKE」やマーケティングサービスなどを展開するメタップスは2017年5月25日、コンシューマ事業の一環として時間の再発明をテーマとした市場創造に乗り出すと発表しました。第一弾は「TimeBank」という名称で、サービス公開は2017年初秋を予定しているとのことで、本日ティーザーサイトが公開されています。

新サービス「TimeBank」は代表取締役 佐藤 航陽氏直下の注力事業といつ位置づけで、これまで培ってきたアプリマーケティングおよびファイナンスの知見を活用するとのこです。

メタップスの3つの柱と人工知能から生まれた新サービス

メタップスは、中期経営戦略でデータを軸とした経済=「データノミクス(Data+(eco)nomics)」をキーワードに掲げ、金融・マーケティング、そして今回新たにコンシューマービジネスを加えた3つの柱の融合を画策しています。

その中核にあるのが、同社の「Laplace(ラプラス)」とよばれる人工知能(AI)の研究開発プロジェクトです。事業を通して得られた情報を含むあらゆるデータを機械学習させることで、お金の流れを予測し自社の経営効率化や新しいサービスの創出に役立てよう、という考えです。

今回発表された「Timebank(タイムバンク)」は、コンシューマー向けの新しいアプリという位置づけですが、メタップスのこれまでの蓄積が活用された事業になるとのこです。

【関連URL】
・TimeBank
http://timebank.jp

蛇足:僕はこう思ったッス
 「時間の再発明」とは何でしょうか?数年前に代表の佐藤氏を取材した時も、何かそれを匂わせるようなビジョンを掲げていました。決済とマーケティング、そこに関係する時間といえば、、タイムセールやフラッシュセールくらいしか思いつきませんがそれだと安直過ぎますね。時間という不可逆なものを再発明するということは、何らかの尺度を事業のコアに据え置くということでしょうか。納期が早いと値上がりするクラウドソーシングとか?
今後に期待されます。
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