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コードアワード 2017の大賞に「GLICODE(グリコード)」、リアルのお菓子でプログラミング

D2Cが主催するデジタルマーケティングの広告賞「コードアワード 2017」の応募147作品の中からグランプリに「GLICODE®(グリコード)」が選ばれました。

「GLICODE(グリコード)」は、グリコのお菓子を使ってプログラミングを学べるというスマホアプリです。それぞれのお菓子がプログラミングの基本要素である「ループ」や「分岐」といった命令になっており、実際にお菓子を組み合わせながらならべ、それをスマホで撮影することで実行できるというものです。

アプリ内では、おかしでプログラムした命令に従ってロボットが動作する仕組みです。

受賞の要因としては「おかしを使ってプログラミングの敷居を下げ、同時にブランディングとしても機能している」といった点で評価されたとのことです。

【関連URL】
・GLICODE(グリコード)|グリコ
http://cp.glico.jp/glicode/
・コードアワード
http://www.codeaward.jp/

蛇足:僕はこう思ったッス
 もはやアイディア勝負の広告の世界。学習効果など評価がどうかというより、こうした取り組みで実際に遊ぶ子供達がでるかどうかの方が重要なフェーズ。「プログラミング」必修に向け教育熱心な層の熱量はさらに上がっているが、一般層というかマス全体がこの流れに乗るための機会が多いかというとそうではないのが現実。今回の受賞は時代を象徴しているし意味があると思うが、プログラミングをより多くの子供達に触れさせコーディングによるクリエイティブのグローバルスターンダードと足並みを揃えるという意味ではまだまだかなという印象。
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