テレビCMなどでもお馴染み名刺管理サービスを運営するSansanは本日2017年6月31日、個人利用者向けの名刺アプリ「Eight」に企業ページをスタートしました。
「Eight」は、スマホのカメラで名刺を撮影するだけでそのデータを蓄積できるというサービスで、同社によると150万人のユーザーがいるとのこと。当初は名刺データベースのみの機能でしたが、ソーシャルメディアとしてメッセージやステータス共有などの機能を拡充してきました。
企業がEightにフィード発信
今回開始されたのは企業がEightのフィード上で情報発信ができる「企業ページ」です。企業は、このページ内に情報をシェアすることができるようになります。
Eightキャリアサービス等を本格始動へ
また、「企業ページ」の有料オプションとしてダイレクトリクルーティングのサービス「Eight Talent Soluction」の提供もあわせて開始します。企業担当者は「企業ページ」から直接転職潜在層にスカウトメッセージを送付することが可能です。
料金体系などはまだ明かになっていませんが、ビジネス情報だけが集まるSNSとして「Eight」をみると、有効利用できるサービスとしての期待があります。また、企業向けにターゲティング広告の提供も計画されていますので、一気に熱量を増しそうな様相です。
【関連URL】
・届く、企業発信
https://contents.8card.net/company-account/
・個人向け名刺アプリEight
https://8card.net/
・Sansan
https://jp.corp-sansan.com