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ヘルスケアIT国内大手のSMSは4月、アメリカ4大デジタルヘルス特化型インキュベーターであるBlueprint Healthに日本企業として初めて出資したことを発表した。
ヘルスケアITの起業家支援プログラム「サポコラ」を運営する同社は、Blueprint Healthへの出資を通じて米国デジタルヘルス分野の最新情報や最新動向をいち早く収集し、国内デジタルヘルスの活性化を狙う。
まずはプレイヤーを増やす
Blueprint Healthは2010年にニューヨークで設立されたデジタルヘルス分野特化型のインキュベーター。2万ドル/社の投資、クラウドサービスの利用や法務アドバイス、オフィススペースの提供に加え、病院、製薬会社、起業家、医師、エンジェル投資、ベンチャーキャピタル等からなる100名を越えるプログラム支援者ネットワークがあり、これまで29社のデジタルヘルス・スタートアップに投資している。
「ヘルスケアのインキュベーターにLPとして参加することで日米間のデジタルヘルス起業ネットワークを構築するのはもちろん、日本のヘルスケアをアメリカに訴求していきたい。その切り口としてまずは出資をする。」と事業開発本部長 安川氏は語る。
まだまだ成長余地がある日本のヘルスケア×IT分野。実際に参加している人からは「満員の観衆の中、誰もいないサッカー場のようでプレイヤーがまだまだいない」と嘆く方が多い。まずはプレイヤーを増やしてよければ積極的に出資することで、ヘルスケア×ITの豊かな生態系づくりを目指すのがSMSの戦略だ。
【関連URL】
・Blueprint Health
http://www.blueprinthealth.org/
・ヘルスケアITの起業家支援プログラム「サポコラ」
http://www.bm-sms.co.jp/sapokora/
Project Manager/ライター/ベンチャー支援活動/政治家のwebコンサルといったweb関連の仕事をする元美術商。人生の半分がArt、それ以外はインターネッツ。今年はヘルスケアでいきます。趣味は人生です。Control your destiny or someone else will.
メール yamamoto(at)dyama.com