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米アップルは現地時間の2017年2月22日、東京・明治神宮の内苑(175エーカー=70万8200平方メートル)とほぼ同じ広さのの森林に建造中の新しい社屋「Apple Park」に同年4月から従業員1万2000人が入居を開始する予定と発表しました。
「Apple Park」の中心となる施設「キャンパス」はリング形状になっており、天井にはソーラーパネル、外径には世界最大の湾曲ガラスパネルが使用されています。
「Apple Park」は2012年10月に他界したアップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏の意志が込められています。彼はこの施設を「創造性とコラボレーションの中心地」としてイメージしていたようで、「Apple Park」建造にあたってはもともとあったアスファルトを緑の広場として変貌させたとのことです。
そんな敷地全体牧草地やキャンパスを見下ろすことができる丘の上に、1000人収容できる「スティーブ・ジョブズシアター」があるそうです。
アップルの魂
スティーブ・ジョブズ氏が生きていれば2017年2月24日に62歳の誕生日を迎えました。
そんな彼が21歳の時、生家のガレージでアップルは誕生しています(以下、写真は2000年に撮影)。
その後、シリコンバレーのクパチーノの社屋で、ジョブズ氏はアップル社を追放され、再び返り咲いたりしています。
この場所はインフィニットループ=無限ループという地名でした。
故スティーブ・ジョブズ氏は、パーソナルコンピューターを生み、スマートフォンを生みました。
大自然がテクノロジーという言語で書かれているのだとしたら、彼は一体何を求めてこれらの製品を創造したのでしょうか。
【関連URL】
・Apple Park opens to employees in April
http://www.apple.com/newsroom/2017/02/apple-park-opens-to-employees-in-april.html