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著名YouTuberのマネジメントに注力するUUUMは2017年5月31日、任天堂と著作物の取り扱いに関する包括的な許諾を受けることで合意いたと発表しました。
UUUMはHIKAKIN、はじめしゃちょーなどYouTubeチャネル登録者数・視聴数で日本トップのYouTuberを4300名以上ネットワーク化しています。
特に、ゲーム実況やプレイ動画の人気は高く、ゲーム専門チャネルも多数あることから著作物を正常に扱うことでゲームの認知向上に寄与すべく今回の合意に至ったと見られています。UUUMは「健全なゲーム実況動画を創り出し、ゲーム市場のグローバルでの発展に貢献していきたいと考えております」とコメントしています。
【関連URL】
・任天堂株式会社の著作物取り扱いに関する包括的許諾合意のお知らせ
http://www.uuum.co.jp/2017/05/31/12289
蛇足:僕はこう思ったッス
トップYouTuberであるHIKAKIN氏のメインのチャネルは登録ユーザー426万人、ゲーム専門の「HIKAKIN Games」だけでも285万人の登録ユーザーがいます。海外でもテレビタレント並の認知度がある地域もあり、その影響力はもはや軽視することはできません。そういう観点からすると今回の合意は前向きでネット発メディアの価値向上につながると期待しています。が、そもそも彼らは草の根として人気を獲得してきたわけで、こうしたトップ層の取り組みがネット配信側全体に浸透するスキームが登場するか気になります。