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スタートアップをテーマとした世界最大7万人が集まるイベント「Web Summit」がポーランドのリスボンで2018年11月5日から8日に掛けて開催されています。4つの展示会場に加え、アリーナステージで連日展開されています。
日本パートナーとして様々な活動をするTechWaveは、現地リポーターの満木夏子氏とともにその模様をお伝えしていきます。
ポルトガル政府と10年契約が発表
まず、最初のトピックは、ポルトガル政府との1100万ユーロ(日本円で約14億円)という大口の契約をWeb Summitが果たしたというニュース。ご覧の通り、Web Summitの会期中はリスボンの町が驚くほど活気づきます。
これに対し、ポルトガル首相 AntónioCosta氏は「Web Summitがリスボンにもたらした経済効果は3億ユーロ(日本円で約388億円)以上だとし、会場設備の拡張(今後3年以内に2倍)と連携する形で、今後10年間、ポルトガルでの開催を確約し成長を続けることを約束しました。
Web Summit 2018
今年のWeb Summitの特徴は、ようやく日本人の参加者の出てきたという点。主催社側では、参加者の男女比を50%:50%にするための取り組みもおこなわれいるため、雰囲気も若干変わってきているかもしれません。
イベントのメインともいえるアリーナでは例年通り、スピーカーにはTwitter 共同創業者でありMedium創業者のエヴァン・ウィリアムズ氏に始まり、サムスンCEO、ゲーム・オブ・スローンズの女優メイジー・ウィリアムズ(Maisie Williams)氏、元サッカーブラジル代表ロナウジーニョなど各業界のスターが登壇するなど、アリーナ会場は朝から大行列の状態です。
Web Summitといえば専用アプリ。平均15〜20分という短いセッションが大量に行われるため、アプリの活用が不可欠。「2000人近くの投資家が参加」(レポーター満木夏子氏)するとのことで、彼らとのアポイントもアプリで行うことが可能。今後、規模が拡大するに伴い、アプリも進化していくのだろうと予測されます。まだまだ、続くWeb Summit 2018。ひとまず開幕レポートということで、続報に乞うご期待。
【関連URL】
・[公式] Web Summit | Lisbon | Where the tech world meets
蛇足:僕はこう思ったッス