これまで「世界で一番YOYOに詳しい一般人」として、TechwaveでYOYOをご紹介してきましたが…気づいたらいつのまにかYOYOにジョインしていました。
YOYOという存在を知ったのは2年前。
クロスコープマニラに遊びにいったら、たまたまいたのがCEO深田とCTO尾崎。
「二人ともキラキラな学歴でキラキラな職歴なのに、海外でスタートアップなんて…体張りすぎだよね…」
と他人事のように思ったのが最初の印象でしたが、話を聞いているうちに、
「モバイルインターネットを新興国の人々に」
という理念がまさに「東南アジアならではの戦い」に思え、もともとWeb業界にいた身としてはワクワクするしスリリングでもあり、羨ましくもありました。
とはいえ「自分は歳も歳だし、海外でスタートアップだなんて危ない橋を渡るくらいだったらおとなしくサラリーマンをやっている方が無難」だと思ったので、Techwaveのゲストライターとして「世界で一番YOYOに詳しい一般人」としてYOYOを追いかけていたんです。
転機は前回のIVS Launch Pad。
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新興国向けモバイルインターネット無料化サービス「PopSlide」 from Infinity Ventures Summit on Vimeo.
YOYOを追いかけていた立場として「準優勝」はあまりに悔しくて、第三者ではなくて中の人になって一緒にやりたい、がんばって大きな成果を上げて、審査員を見返したいって思いました。
（今思い出しても悔しい）
これをキッカケにYOYOにジョインしようと決めました。
ざっくり言うと「スタートアップあるある」ですね。
フィリピン、インドネシア、ベトナム、インド… アジアに散らばる多国籍軍団と、新しい市場でチャレンジするなんて、まさにスタートアップ。
日本に帰って昔と同じ仕事に戻るよりは、5年後10年後を考えて「ユニークなキャリアを積もう」という思いもありました。
36歳にして無謀なチャレンジかもしれませんが、独身で身軽だし、親は幸い日本で元気にしてるというのも、私の背中を押してくれました。
このLaunch Padのプレゼンは、KLab Globalからの出資のキッカケでもありました。
審査員席にいた真田さんが、PopSlideに興味を持ってくれたのです。
当時、IVSのスタッフとして参加していた私（当時はYOYO社員ではない）に、「YOYO面白いわ。フィリピンに会いにいきたい」と言っていたのを今でも覚えています。
「フィリピンに現地子会社があるし、出張ついでにそのうち遊びに来るのかな」
と思っていましたが、数日後に真田さんはフィリピンに来ていました。
結果、KLab Globalからの出資だけでなく、KLab Cyscorpionsという現地子会社による技術支援、オフィス提供などの経営支援も受けることになりました。
あれから半年。
IVS Launch Padの時期がやってきました。
6月12日（金）に開催予定です。
栄えある栄冠をつかむのはどのスタートアップでしょうか。
登壇企業はまもなく公開される予定です。
UstreamのURLはこちら。
・IVS 2015 Spring Miyazaki Launch Pad
スケジュールは以下の通り。
6月12日(金）
8:45 – 10:45 Launch Pad
11:15- 12:30 Launch Pad入賞者インタビュー
Launch Padがあなたの人生を変えるかもしれません。
ぜひUstreamをチャンネル登録して、12日の朝をお待ちください。
※6月11日に追記※
Launch Pad登壇企業が発表されました。以下の通りです。（登壇順）
CARTIVATOR 世界最小の空飛ぶクルマ「SkyDrive」
セーフィー株式会社 カメラとスマホのホームセキュリティ「Safie」
Orange株式会社 あなたの旅の専属ガイドアプリ「TRIPAN（トリパン）」
株式会社セフリ 登山・アウトドアの新定番「YAMAP & YAMAP Gears」
株式会社3.0 今夜なにする？を解決するアプリ「LIVE3」
株式会社スマイループス 転職相談アプリ「ジョブクル」
株式会社ZUU 世界一シンプルな資産運用ツール「ZUU Signals」
ウェルスナビ株式会社 世界標準の資産運用とリスク管理をあなたの手に「WealthNavi（ウェルスナビ）」
株式会社UNCOVERTRUTH 世界唯一のネイティブアプリUI解析ツール「USERDIVE for Apps」
株式会社wacul 人工知能を使ったweb分析サービス「AIアナリスト」
株式会社COMPASS 人工知能型適正教材「TreasureBox」
株式会社キッズカラー 保育や遊びを楽しく記録するみんなの図鑑アプリ「ほいくずかん！」
株式会社カラーズ 日本にベビーシッターの文化を「KIDSLINE（キッズライン）」