今回はテレビプラスの岩垣さんと、HDDレコーダーの普及に伴うCM飛ばしの問題について意見交換した。今後CM飛ばしが一般的になりテレビ局は近い未来にビジネスモデルを変えざるを得なくなる、と僕は考えている。ここのところは岩垣さんと意見が異なるところ。岩垣さんの見解は以下の通り。
- どういう基準で紹介するのかという問題はあるが、商品を広告として紹介するのではなく、情報として紹介してお金をもらうやり方を展開していきたい。
- HDDレコーダー普及に伴うCM飛ばしの問題に対抗する意味でも、こうしたプロダクト・プレースメントと呼ばれる手法は増えてくるだろう。
- HDDレコーダーによるCM飛ばしはそれほど問題ではないような気が。今放送しているものを見て回って、何もなければ録画したものを見る人がやはり多い。
- テレビは惰性のメディア。
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