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佐々木俊尚氏が本を書きすぎる件

 佐々木俊尚さんから、起業家2.0―次世代ベンチャー9組の物語という本が送られてきた。ちょっと前に送られてきた3時間で「専門家」になる私の方法もまだ読めていない。佐々木さん、ちょっと本を書きすぎじゃないか?

 以前は対抗意識を燃やしていたけど、ここまで立て続けに本を出されれば、もう白旗です。かないません。参りました。ごめんなさい。許してください。

 で、起業家2.0なんだけど、当然まだ読めていないんだけど、帯の言葉が気になる。

「ホリエモン」終焉後のベンチャーはとんでもないことになっていた!拝金的な彼らとは相反する独自のビジネスモデル。先鋭的な超技術志向。楽しさの追求。

 テレビで「ソロモン流」という番組が好きでよく見ているんだけど、この番組の成功者の取り上げ方にちょっとがっかりする部分がある。豪華な別荘を見せたりするんだ。確かにどんなところに住んでいるのか視聴者としては気になるんだけど、これって拝金主義を助長しないだろうか。
 僕なら好きなことを追求した成功者の物語を伝えたいと思っていた。若い世代のロールモデルになるような人物、仕事が楽しくて仕方がないような人物、それでいて決して成金的な下品さがない人物のことを記事にしたいと思ってきた。で、佐々木さんの新刊は、まさにそうした本のようなので、よかった、よかった。僕もいつか、そんな本を書ければいいなと思っています。がんばれよ>自分。

 話は変わるけど、佐々木さんほど筆が速い人じゃないと、フリーになるのは無理なんだろうなあ。やっぱり僕はだめだなあ。

 僕は亀のようにゆっくりやっていくことにします、鶴章だけど。


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