サイトアイコン TechWave(テックウェーブ)

iPhoneに関するCnetのオンライン討論がおもしろい件

CNETでやっているオンライン・パネルディスカッション「iPhone 3G、日本のモバイル業界を変えるか」がおもしろい。小川浩さんや、後藤康成さんなどの有名人がコメントを寄せている。いい企画だなあ。こういうやりとりがskypeを使ってpodcastで、できればおもしろいのになあ。
さて個人的には、ユビキタスエンターテイメントの清水亮さんのコメントが一番共感できた。

モバイル業界とほとんど関係ない方のコメントばかり目立つので、そのあたりに違和感を感じますが、iPhoneはモバイル業界から遠ければ遠いほど魅力的に映るでしょうね」

「iPhoneに熱狂している人って、PC領域の人でしょ。しかも割りと年齢の高い・・・。モバイルのコアのユーザー層とはちょっと違う人たちじゃないのかな」ってことを言ってるんだと思う。違うかな?

 

ケータイのフルブラウザで我慢していた人たちは飛びつくと思いますが、ケータイのフルブラウザを使う人というのがそもそも多くありません。

モバゲータウンが出来ないというただそれだけの理由でiPhoneを選択しない人もいると思います。

個人的にはiPhoneは大変面白いし期待もしていますが、日本のモバイル業界を根底から覆してしまうほどのパワーを持っているとは思えません。

僕も、googleのサービスが次々とケータイで利用できるようになっているし、工人舎のミニノートを買ってからは、windows mobileは持ち歩るかなくなった。もちろんwindows mobileとiPhoneは違うんだけどさ。
言いたいことは、カバンのないときはケータイでネットアクセスするし、カバンを持つときはミニノートがあるので、その中間に位置する機器は機能が中途半端なんで不要になったということなんだ。
ということで多分iPhoneを買ってもそれほど利用価値はないと思っている
それにモバイルのコアのユーザーは、iPodのユーザーとは大きくかけ離れている。このブログでポッドキャストをやっているから分かったんだけど、ポッドキャストのユーザーの大半は30代と40代。詳しい人に聞いたら、iPodのメインユーザー層がやはり30代と40代なんだそうだ。ということで清水さんに一票!

僕もミニノートを買ったばかりだし、iPhoneは買わないだろうなと思っていたんだけど、iPhone発売のニュースを聞いたら、やっぱり欲しくなってきた。

あーこの物欲が、この物欲がわたしをダメにするー!。

そうです、ワタクシはPC領域の人間ですし、割りと年齢も高いですが、それが何か。

107分もスピーチを聞く必要はありません。60秒で分かるSteve Jobsのスピーチ

モバイルバージョンを終了